ホストクラブのツケの遅延金が高すぎる!

Legalus編集部さん 2014年05月08日

 娘がホストクラブに通いつめ、ツケにしていた飲み代が十四万円になってしまいました。しかも、期日までに支払いが出来なかった為に延滞金として、七万円追加されました。十六万円は返済済みです。延滞金が七万円というのは、ありえますか?



(40代:女性)

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Legalus編集部

     消費者契約法では、遅延損害金について定める契約条項のうち年利14.6%を超える部分は無効となります(消費者契約法第9条第2号)。

    このことから、本件においてもホストクラブから請求されている遅延金7万円のうち2044円(=14万円×0.146)を超える部分は無効であると考えられます。

    ですので、1万7956円(既払いの16万円--本来支払うべき14万2044円)は、ホストクラブ側の不当利得となり、相談者の娘さんはこの額の返還を求める事が可能です。

    もしくは、14万円の飲み代のツケに対して7万円の遅延損害金暴利行為として公序良俗に反すると考えられますので、相当と考えられる額を超える部分に関しては無効という主張も出来ます。相当と考えられる額については消費者契約法9条2項が参考とされるでしょう。

    もっとも、払いすぎた額をホストクラブに請求する事は新たなトラブルの元となりかねませんので、とりあえず上記理由からこれ以上は支払う義務は無い事を書面にてホストクラブに主張してみてはどうでしょうか。

2014年05月08日

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