レンタルビデオの延滞料金、ちょっと高すぎない?

Legalus編集部さん 2014年05月02日

 私の兄の相談です。兄は、3年前レンタルビデオ屋のビデオを失くしてしまい、2年間の延滞料金として24万円請求されています。1本2万円だそうです。
 なんとか5万円払ったのですが、あと19万円残っています。ずいぶん高額だと感じますが、全額払わなければならないのでしょうか?
 先方からは、刑事告訴するなどと言われているのですが。

(20代:女性)

関連Q&A

口約束は履行されないのでしょうか?

商品・サービスの購入 2017年01月20日

某会社のインターネットサービスに加入する際、工事費を無料に出来ないかわりに工事費相当の商品券を送りますねと、口約束ではありますが言ってくれました。しかし、工事後、いくら待っても送られてきません。会社に問い合わせすると、当時の担当者は既...

領収書の発行について

商品・サービスの購入 2017年01月20日

長い文章になり大変恐縮ですが、よろしくお願い致します。 私は、商品の小売りに関し、以下のように考えます。 「商品を購入し代金を支払えば、即座に領収書(レシート)を発行するのが 常識であり、法的にも守られるべきルールである」と。 先日、...

解決してない質問があれば、新しく質問を登録しましょう!

新しく質問する

Legalus編集部

     レンタルビデオについては、延滞料金の高さが問題になることがあります。借りた方は「ちょっと返し忘れただけ」のつもりが、びっくりするほどの金額になるケースです。

     ビデオショップと会員は、ビデオについて賃貸借契約民法601条)を結んでいるため、その契約で約束した期日に返還できなければ、相手方に生じた損害を賠償しなくてはなりません。それがいわゆる「延滞料」といわれるものです。
     延滞料金の計算方法や金額については、借りる際に渡される会員規定や約款などに記載があったり、店内に掲示があったりするのが普通です。
     それを承諾して借りた以上は、その金額が公序良俗に反する(同法90条)ほど高額で根拠のないものであると認められない限り、延滞者は支払い義務を負わねばなりません。

     お兄さんの場合――前後のいきさつにもよりますが――3年間借りたまま放置したり、度々の返還通知を無視していたりしたのであれば、1本2万円くらいにはなってしまうでしょう。また、それくらいならば公序良俗違反とはいえないと考えます。
     刑事告訴の対象となるかどうかですが、通常の賃貸借契約において目的物の返還が遅れたというだけでは、刑事事件とはなりません。しかし、態様が詐欺刑法246条)を構成するようなものであれば、告訴されないとも限りません。

2014年05月02日

商品・サービスの購入に強い弁護士

丁寧な説明を心がけています。

「相談に行ってよかった」 お客様にそう思ってもらえるよう、お客様のお話を丁寧に聞き、的確なアドバイスが出来るよ...

身の回りの法律トラブルの解決に積極的に取り組んでおります

解決してない質問があれば、新しく質問を登録しましょう!

新しく質問する
ページ
トップへ