会社役員の掛持ちはしていいの?

Legalus編集部さん 2014年01月07日

 自社の取締役または監査役が、他の会社の取締役または監査役に就任(自社との兼職)する場合、事前に自社の取締役会の承認を得ておく必要がありますか?それとも自社の取締役会への事後的な報告で足りるものでしょうか?



(40代:男性)

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Legalus編集部

     取締役は、自己または第三者のために、会社の事業の部類に属する取引をしようとするときは、取締役会(取締役会が無い場合は株主総会)でその取引につき重要な事実を開示し、(事前に)承認を受けなければなりません(会社法356条1項、365条1項)。これを競業避止義務といいます。



     A会社(取締役会設置会社)の取締役が同種の事業を行うB会社の取締役になることはこの規制対象にはなりません。ただし、その取締役がB会社の代表取締役としてA会社の事業の部類に属する取引を行う場合やB会社の支配人としてB会社を代理してそのような取引を行うことは、第三者のために競業取引を行うことになるので、A会社の取締役会の(事前の)承認が必要となります。



     なお、会社法上、会社の監督機関としての監査役の独立性を確保するために、取締役は自社の監査役や親会社の監査役との兼任をすることはできません(会社法335条2項)。また、独占禁止法上、競合関係にある他の会社の役員を兼任することも禁じられています(独占禁止法13条1項)。



     その他、会社の定款や取締役と会社との契約において他の会社の役員を兼任する際は、取締役会決議による承認を要するとされている場合もあります。

2014年01月07日

取締役会に強い弁護士

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