独立した相方が顧客情報を盗用!責任を取らせるには?

Legalus編集部さん 2016年05月10日

 個人事業主をしています。仕事は個人の戸建ての雨樋補修や屋根補修等の便利屋です。

 一昨年から一緒に仕事をしていた実質的に共同経営者の相方についてのトラブルです。

 彼は昨年夏に来春から独立したい旨の申し出があり、私も了解しました。彼が3月末に会社を去って、書類の整理をしていたところ、昨秋から会社には内緒で、現在の我社の顧客から雨樋補修等の仕事を取って黙って工事を行っていた書類と写真を発見しました。また、今年に入り顧客情報を勝手に現在の彼の会社名を騙り、案内誘導していた名簿も見つかりました。

 ざっと見積もって損害額は100~200万円位です。

 どういう措置を取ったら良いかの御相談です。

 こちらとしては、民事損害賠償や刑事告発もしたいくらいの裏切られた気持ちです。

 ご助言お願いいたします。



(40代:男性)

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Legalus編集部

     まず、「会社には内緒で、現在の我社の顧客から雨樋補修等の仕事を取って黙って工事を行っていた」という点について説明をします。

     この時期は「昨秋から」ということですから、まだ相方が在職中のことです。相方は在職中ですから、会社の利益のために行動する義務があります。

     したがって、相方の行為は、刑法247条の規定する背任行為に該当しますので、刑事責任を追及することは可能でしょう。



     また、相方の背任行為によって、会社は損害を被ったのですから、その賠償を求めることも可能です。



     そこで、相方に対して、刑事告発も辞さないとの姿勢を見せて、損害賠償を支払う旨の催告(内容証明郵便による請求)をし、それでも支払わない場合には、弁護士などの専門家に相談をして、刑事告発、民事裁判による請求を行うのがよいでしょう。



     次に、顧客情報を利用していた点については、会社情報の漏洩行為に該当するでしょうから、それによって、会社に生じた実損額を請求することができます。

2016年05月10日

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