弁護士コラム

企業法務

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債権回収業務について ~民事保全手続を行う~ 債権回収 2019年07月10日

内容証明郵便を送付しても相手方が支払いに応じない場合や、始めから相手方の支払いが期待できない場合には、訴訟を提起する必要があります。 ただ、訴訟には、何カ月もかかることがあります。その間に、相手が財産を隠してしまうかもしれません。また、相手が他の債権者に優先的に返済したり、事業の運転資金に充てるなどして、財産を減少させてしまうかもしれません。 あなたが...

債権回収業務について ~内容証明郵便による督促~ 債権回収 2019年06月28日

内容証明郵便とは、「いつ」「どのような内容を」「誰から」「誰のところへ」送られたのかということを、郵便局が明らかにしてくれる制度です。 いつ相手方に到達したのか、どのような内容を相手方に伝えたのか、全ての事実について証拠が残るので、後に裁判になっときには、強力な武器となります。 また、内容証明郵便に強制力はありませんが、内容証明郵便という正式な書類を送...

【独占禁止法】課徴金減免制度(リーニエンシー・プログラム)について 企業法務 2019年06月18日

1 課徴金減免制度とは 独占禁止法で禁止されるカルテルなどの不当な取引制限について,課徴金減免制度が設けられています。カルテルが違法行為であることは広く知られており,企業の担当者は隠れて謀議等を行うのが通常です。そのため,当局が証拠を収集するのが困難であることを考慮して,このような制度が設けられています。 その内容としては,特定の要件(条件)を満たせば...

事業承継 企業法務 2018年11月29日

Q.私は今年55歳になる中小企業のオーナーです。 ここまで1代で現在の会社を創り上げてきましたが、仕事はあと10年くらいで引退したいと考えています。 大学生の私の長男は、私の会社を継いでくれるかどうか、まだ決めかねているようです。数10名の従業員もおりますし、私としましても、会社を長男へ継がすことも含め、引退後も会社を存続させたいと願っています。 どの...

日産ゴーン会長の逮捕について(3) M&A・アライアンス 2018年11月23日

前回に引き続き、今回は、ゴーン氏らの逮捕を踏まえた、会社としての新たなガバナンス体制構築方法に関する法的問題について検討を行います。現実に実施されるか否かは不明ですが、法的に考えられる主な方法として以下の点が挙げられます。 1.役員の地位の解職ないし解任について (1)「代表」取締役の地位の解職について 報道によれば11月22日、日産は臨時取締役を開催...

日産ゴーン会長の逮捕について(2) 危機管理 2018年11月23日

前回に引き続き、今回は有価証券報告書虚偽記載等があったと仮定した場合の取締役の責任について、以下検討を行います。ただし、あくまで仮定の問題である点にご留意頂く必要があります。 1.虚偽の有価証券報告書を前提に株式を取得した株主に対する賠償責任について (1)有価証券報告書の虚偽記載がなされた場合、虚偽記載を行なった会社の取締役や監査役の役員等は、当該記...

日産ゴーン会長の逮捕について(1) 危機管理 2018年11月23日

11月19日、日産自動車のカルロス・ゴーン会長(当時。以下、「ゴーン会長」といいます。)及び他の代表取締役1名(以下、併せて「ゴーン会長ら」といいます)が金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで逮捕され、日本全国の他、関係国であるフランス、ブラジル、レバノン等の諸外国にも大きな影響を与えているようです。 本件に関しては、様々な法的問題が想...

事業承継としての贈与 企業法務 2018年07月04日

Q.事業継承の方法について、相続を待たずに実行できることはありませんか。 A.オーナー経営者が、円滑な事業承継の観点から、生前に、自社株式や所有する事業用資産を後継者に贈与することができます。 しかし、オーナー死亡後に、この生前贈与が他の相続人の遺留分を侵害しているとして遺留分減殺請求がなされることがあります。すなわち、オーナー経営者が、後継者に事業承...

ハリルホジッチ監督の解任について(2) 危機管理 2018年05月02日

サッカー日本代表のハリルホジッチ前監督について、来日して4月27日に記者会見を行ない、解任理由に関する反論等が主張されました。 また、一部報道によれば(本年5月2日時点)、フランス人弁護士を選任の上、法的手続を含む対応の検討を行なっているとのことです(*5月11日付報道によれば、日本人弁護士を選任して東京地裁に提訴する予定とのことです)。 主たる内容と...

ハリルホジッチ監督の解任について 契約書 2018年04月15日

本年4月9日、日本サッカー協会より、ハリルホジッチ日本代表監督の解任が発表されました。 ハリルホジッチ前監督についてはスポーツ新聞・雑誌等では以前から解任論があったものの、ワールドカップ2か月前の解任は大変な衝撃です。 私はサッカーの専門家ではないため、監督解任の妥当性については言及は差し控え、専ら法的観点から検討を行いたいと思います。なお、本コラムは...

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