共同運営のトラブル

User image 1 日下くんさん 2017年02月04日 03時20分

友人とネットショップを運営しているのですが、次第に意見が合わなくなり共同運営が難しくなりました。

私はサイトを500万円で買いたいと希望される方がいらっしゃるので事業譲渡して売却益を折半したいのですが、友人は事業を続けたいので話がまとまりません。

この様な場合、どこに相談すれば良いですか?
友人は事業を続けるのであれば、この売却益を考慮して私の持ち分を買い取ってもらう事で250万円の支払いを請求した場合、友人は支払い義務がありますか?

上記ショップ運営に関しては、友人との組合契約に当たると思われます(民法667条)。

この場合、組合員は組合への持分を有しますが、組合契約は組合員相互の人的関係に成り立っていることから、組合員は独断で持分を処分できないとされます(民法676条1項反対解釈)。

もっとも、組合員はやむを得ない事由があるときは、組合を脱退することが可能とされます(民法678条)。
この場合、持分の払戻請求権が認められますが、組合財産の状況によります(民法681条1項)。
現時点の組合財産の価値を正確に把握する必要があるので、必ずしも250万円の支払を請求できるとは限りません。

友人との組合契約の処理にトラブルが予想されるため、弁護士に依頼して対応した方がよいでしょう。

2017年02月04日 10時02分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

関連Q&A

相殺について

企業法務 2021年10月28日

当社を売主、A社を買主とする売買契約を締結し、当社は、売買代金の一部を前金としてA社から受領しています。 しかし、A社が売買対象物の引渡しを拒むため1年以上引渡すことができていない状態にあり、幾度と連絡してもはぐらかされてしまいます。...

利益相反取引について

企業法務 2021年07月30日

前提 ①Aという株式会社とBという株式会社があって、AはBの親会社だとします。 A=Bの親会社 B=Aの子会社 ②そのAの代表取締役のXがBの取締役を兼任しているとします。 X=Aの代表取締役 Bの取締役 ③BがCとの売買契約を締結す...

業務委託契約の損害賠償条項について

企業法務 2021年07月21日

Webデザイナーの個人事業主です。 現在、企業様と準委任の業務委託契約を締結の話が進んでおります。 契約書の以下の条項が入っています。 >(損害賠償) >乙は、本契約に違反し、甲に損害を与えた場合には、甲に現実に発生した直接かつ通常の...

代理権のおよぶ範囲はどこまでですか?

企業法務 2021年07月19日

代理権の範囲について、よろしくお願い致します。 家族が大家をしており、業者に管理を委託しています。 その管理契約書なのですが、代理について、次の記載があります。 「物件の賃貸借契約締結にあたり、管理会社が貸主代理人として、契約行為を行...

弁護士Q&Aを検索

問題は解決しましたか?

弁護士を検索して問い合わせる

弁護士Q&Aに質問を投稿する