親会社の投資と子会社の費用負担

User image 1 lu_e1088b7dさん 2018年01月15日 17時19分

この度、子会社が作業標準を守らなかったことで親会社に迷惑をかける事態を発生させてしまいました(直接の損害費用は無し)。
この件に対し、親会社の担当も含めて原因と対策を検討し、一応の納得を得た上で今後の発生対策(標準書の改定やダブルチェックなど)を実施し始めました。
ところが、その一方で親会社は人による対策では心配という理由で、ハード対策を検討し、導入した場合その費用を子会社に負担させる(委託費の値下げ)と通達してきました。
子会社としては、納得して貰った(筈の)対策を実施始めたところである事と、経営上も費用負担が厳しい事から断りたいと思っていますが、力関係で受け入れざるを得ないような状況です。
一般的にこのような事は許されるのでしょうか?
説明が足りないかも知れませんが、宜しくお願いいたします

そもそもの業務委託契約の内容と、親会社が100%株主か否かにもよります。

上記のような子会社の負担が相当か否か、当初の業務委託契約上、子会社の作業標準違反があった場合に業務委託料の改訂が可能とされており、かつ金額として相当な範囲内であれば、不当な減額とは言えない可能性があります。

相当性を逸脱する減額の場合、株主の権利行使に関する利益供与として、会社法120条1項・同条2項後段・970条に違反する恐れがあります。
もっとも、100%親会社の場合は、他に不利益を被る株主が見当たらないことから、会社法違反を問題とする意味はないでしょう(なお、会社法120条5項では、総株主の同意があれば、子会社取締役の責任を免除できるとしています)。

税務会計上の問題の有無については詳しくは分かりかねますので、税理士や会計士の方にご相談いただいた方がよいでしょう。

2018年01月15日 22時33分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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