泥酔客を殴ってケガをさせてしまった

Legalus編集部さん 2015年04月18日

 風俗店で働いています。先日、泥酔のお客が女性を叩いたので、その客を外に出したら殴りかかってきて、その客を逆に殴り怪我をさせてしまいました。検事には、和解ですむならその方がいいと言うことだったのですが、相手から多額な請求をされて困っています。まだ罰金の方がいいのか悩んでいます。どうしたら良いのでしょうか。



(30代:男性)

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Legalus編集部

     被害者との間で和解を成立させ、検察官に起訴されないようにしましょう。



     人を殴ってケガをさせた場合、「刑事事件」として傷害罪の罪に問われるとともに、「民事事件」として被害者から治療費や慰謝料などを請求されます。両者は基本的に別のものです。

     ご相談の場合、検事から「和解で済むならその方がいい」と言われたとのことですが、これは、「被害者との間で、治療費などの民事上の請求について和解が成立し、告訴が取り下げられれば、刑事事件としても起訴猶予処分となる可能性がある」という意味であると考えられます。

     傷害罪は親告罪ではないので、被害者の告訴がなくても加害者を起訴できます。しかし、被害が軽微なときは、被害者の告訴の取下げの有無が、起訴するかしないかの判断に大きな影響を及ぼすのです。

     起訴されて有罪判決が確定すると、あなたに傷害の前科がつきますが、被害者との間で和解が成立して起訴猶予となれば、前科はつきません。

     そのため、まずは被害者との間で和解を試みるべきでしょう。多額な請求をされているとのことなので、弁護士に相談して間に入ってもらうべきです。起訴されるかどうかがかかっているので、できるだけ早く行動しましょう。



     仮に、和解が成立せず、検察官に起訴されてしまったとしても、初犯で被害者のケガも軽微であれば、罰金刑である可能性が高いです(法定刑は15年以下の懲役又は50万円以下の罰金、刑法204条)。

     しかし、刑事事件と民事事件は別のものなので、被害者は、あなたが刑事事件で有罪判決を受けたか否かに関わらず、民事事件として損害賠償を請求できます。

     ただ、言いがかりのような理由のない損害を賠償する必要はありませんし、ましてご相談の場合は「相手が殴りかかってき」たため、自分の身を守るために相手を殴ったようですから、過失相殺による減額を主張できるでしょう。

2015年04月18日

暴行・傷害に強い弁護士

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