疑問形または伝聞形の発言でも刑事での名誉毀損または侮辱罪、民事上の不法行為責任に問われるのでしょうか?

User image 1 hardworkerさん 2020年06月06日 21時01分

公共の場で公然と「Aってバカなんじゃないの?」とか「Aってバカらしいよ」のような疑問形または伝聞系にした発言、または「Aって、もしかしてBの財布盗んだんじゃないの?」とか「AってBの財布盗んだらしいよ」のような疑問形または伝聞系にした発言でも、やはり刑事上での侮辱・名誉毀損罪、民事上での不法行為責任に問われるのでしょうか?
(A、Bともに実名という仮定でご回答お願いします。)
どなたでも構いませんので、ご回答の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

注力分野
離婚・男女 借金・債務整理 不動産・建築 裁判・法的手続 労働
ベストアンサー

侮辱罪は、公然と他人の人格を蔑視する価値判断を含む表現をした場合に成立します。

そのため、上記のいずれの発言をした場合でも、成立する可能性はあると思います。

名誉棄損罪は、事実を適示して人の社会的評価が害される危険を生じさせることが必要です。

「Aってバカなんじゃないの?」は、事実の適示がないので、名誉棄損罪は成立しません。

他方、「Aって、もしかしてBの財布盗んだんじゃないの?」は事実の適示があり、Aの社会的評価が害される危険がありますので、名誉棄損罪は成立し得ると思います。

Aを侮辱する表現をしていますので、民事上の不法行為責任はいずれの発言でも生じ得ると思います。
(ただ、損害額としてはかなり低額となる可能性が高いです)

2020年06月10日 15時54分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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