闇金への対処法はどうすればよいでしょうか?

Legalus編集部さん 2015年06月08日

 闇金に2万借りて、一週間で利息1万5千円と言われ、延滞したら1日1万と言われたと友人に相談されました。どうすればいいですか?



(40代:男性)

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Legalus編集部

     お金の貸し借りにおいては、法律において利息の上限が定められています。具体的な法律としては出資法と利息制限法があります。



     まず、出資法では上限金利が年間109.5%となっており、これを上回ると刑事罰の対象となります(出資法5条1項参照)。2万円を借りて1週間で1万5千円の利息、以降は1日1万円の遅延損害金となれば、実質的な利息の支払いは1年間でおよそ360万円になります。利息率ではなんと1万8000%。あきらかな違法金利です。したがって、そもそも違法な貸し付けである点をまずはご理解ください。



     次に、利息制限法では、元本の金額が10万円未満の場合年間20%までと金利が定められています。2万円の貸し付けならば年利は最大で4000円です。それを上回る金額の利息の設定は無効であり、本来支払うべきではなかった利息を支払った場合、元本に充当されます(最判昭和39年11月18日最判平成2年1月22日)。それ以上の支払いをしていた場合は、過払いとして返還訴訟が可能です(業者に対する元本の返還も不要とした事例もあります。最判平成20年6月10日)。



     現在、どのような返済をされているかはご相談内容からは定かではありませんが、上記のように闇金側が設定した金利は法律に反し、べらぼうに高い点をご理解ください。そして、違法な金利は支払えないとして毅然とした態度で臨むことが求められます。

     もっとも、相手は百戦錬磨のプロでしょう。さまざまな嫌がらせなどをされることが予想されます。このような場合は、独力で解決するのではなく、すみやかに消費者金融や闇金問題に詳しい弁護士などの専門家に依頼されることを強くおすすめします。金銭面での負担が気がかりであれば、法テラスなどを頼ることも解決方法の一つです。法的支援を受けるための金銭的な援助策なども含めてアドバイスを受けられます。

2015年06月08日

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