15年前の借金の肩代わりは返してもらえる?

Legalus編集部さん 2014年01月07日

 15年ほど前に家庭裁判所で調停離婚しました。その時、前夫は無職で養育費に関しては、ないとこからは取れないと言われ取り決めはしませんでした。ただ私の父親が保証人になっている借金(ほとんどが結婚前のもの)は自分が払っていくという話だったのが、結局は自分で払えず、3分の2ほど私の父親が払いました。今になってから、その時のお金を返してもらうことはできますか?



(30代:女性)

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Legalus編集部

     保証人が、主たる債務者(借金をした本人)の借金を肩代わりした場合、保証人は主たる債務者に対して求償権を取得します。求償権とは、他人の債務を弁済した者がその他人に対して有する償還請求権のことです。

    保証人はこの求償権を行使することによって、主たる債務者から肩代わりした借金を返してもらうことができます。
    もっとも、求償権にも時効による消滅があります。その期間は、商行為の保証委託による場合は5年、その他は10年です。
    今回の場合、15年前に肩代わりしたということですので、相談者の父親が元夫に対して有する求償権は時効により消滅している可能性が高いといえます。
    ただし、時効の中断事由があった場合には、未だ求償権を有している可能性もあります。時効の中断とは、(裁判上の)請求、差押え・仮差押え・仮処分、承認などの事情が認められた場合に、時効期間の進行を中途で断ち切って、期間の進行を振り出しに戻すことをいいます(民法147条)。

    相談文からは、おそらく裁判上の請求や差押え等はされていないと思われますので、あるとすれば、元夫が相談者の父親に対して、支払い猶予を求めたり、一部を返済したという事情が、今からさかのぼって10年以内にあれば、時効は中断しており、現在も求償権を行使することは可能です。

2014年01月07日

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