未成年の娘が兄の借金の保証人に!どうすればいい?

Legalus編集部さん 2016年01月30日

 次男がホストの仕事をして、前借りや店との間の契約違反などをしたために、 違反料として150万を支払う事になったのですが、契約書の保証人の欄に妹である娘の連絡先を記し逃げてしまいました。娘は兄がやった事だからと保証人になり、支払って行くと決めたのですが、この事があってから娘は精神的に参ってしまいました。どうやったら保証人を取り下げる事が出来るのでしょうか。娘は今年高校を卒業し就職したばかりの未成年者です。



(40代:女性)

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Legalus編集部

     まず、娘さんは勝手に名前を使われたことになるので、本件保証契約の締結は無権代理行為となり、追認しなければ娘さんに効力を生じることはありません(民法113条1項)。



     未成年者が法律行為をするには法定代理人の同意が必要です(民法5条1項)。また、法定代理人の同意なくされた法律行為は取り消すことができます(同2項)。追認は法律行為ですから、もし追認していたとしても、娘さんが単独で追認した場合には、未成年者であることを理由に取り消すことができると考えられます。



     以上より、(1)本件保証契約は次男が勝手に娘さんの氏名を用いて行った無権代理行為であり、それを追認する意思がないことを主張する(追認拒絶)か、(2)娘さんが追認したとしても、未成年者による追認であるから取り消すと主張することになります。

    以上の主張は、ホストクラブに対して行う必要があります。具体的には、「追認拒絶通知書」や「取消書」というタイトルの書面を内容証明郵便にて相手方に送付することになります。意思表示後のトラブルを避けるためにも弁護士を通じて上記書面を送られるのが良いでしょう。



     もし、上記に該当せず、保証契約が有効とされた場合であっても、今回の保証契約が連帯保証契約ではなく単なる保証契約である場合には、まず主たる債務者に催告をなすべき旨を請求することができます(民法452条本文催告の抗弁)。また、主たる債務者に弁済の資力があり、かつ、執行が容易なことを証明すれば、主たる債務者の財産につき執行をなすまで自己の保証債務の履行を拒むことができます(民法453条、検索の抗弁)。

2016年01月30日

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