認知症の父がこれ以上連帯保証人にならないようにするには

Legalus編集部さん 2016年03月10日

 父が共同経営の知人の借金の連帯保証人になり、さらに、父名義で信用金庫から借金をして、実際は知人が使っています。そして返さない為、もちろん父に催促状がきます。
 また、携帯電話さえも父名義で知人が使用し、使用料を払わず、催促が当然父にきています。また、以前父が貸した六百万もそのままです。恐らく借用書はありません。父の家のローンは父が年金から支払えていますが、残高は不明です。その父が認知症を発症。これ以上連帯保証人にならないか、このまま、知人がらみの金銭問題を引きずるのはまずいと思い、なんとかしないといけないと思うのですが、何からどのようにしたら一番よいのか、本当に困っています。



(40代:女性)

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Legalus編集部

     認知症を発症されているということですので、家庭裁判所に成年後見人選任の申立てもしくは保佐人選任の申立てをされてはどうでしょうか。

     これらの者が選任される事によって、不用意に財産の処分をすることができなくなり、これ以上連帯保証人になる事も無くなるでしょう。

     また、現在既に負ってしまっている負債に関してはご自宅を保持される事にこだわらないのであれば、破産するという選択肢もあります。もっとも、後見人が選任された後に後見人が被後見人に代わって破産申立てをすることは、後見人の権限に含まれるかは難しい問題です。もっとも、「財産に関するすべての法律行為」を行うという後見人の役割を考えると、自己破産の申立をして、きちんと法的な手続きをとることで、本人に不利益がこれ以上及ばないようにするということもできると考えられるでしょう。

     なお。軽度の認知症であれば、成年後見人や保佐人の選任の申立てを行う前に、破産申立てをされてもいいかもしれません。

2016年03月10日

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