自己破産できたのに債権者から請求された!

Legalus編集部さん 2015年07月16日

 自己破産を去年2012年の10月にしまして債権者一覧に載せたもの全て免責確定しました。2013の5月になって、ガス料金の支払いについて債権回収会社から手紙が来ました。債権者一覧にガス会社A社の債権額21214円を載せ免責を得ております。しかし、今年5月にB債権回収会社から、A社の債権を代位弁済をしましたと手紙で案内がきました。手紙の内容は、ガス料金を21214円を一括で払うか、分割で払うか、その他に希望があればお知らせ下さいとの内容連絡でした。債権者一覧に載せ免責確定をしたので、支払う義務はないと思いますが、免責が確定しましたと、手紙で返信したほうが宜しいでしょうか?それとも無視で宜しいでしょうか?



(30代:男性)

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Legalus編集部

     破産者が知りながら債権者名簿に記載しなかった請求権(当該破産者について破産手続開始の決定があったことを知っていた者の有する請求権を除く。)については免責されません(破産法253条1項6号)。

     相談者は、A社を債権者として債権者一覧表に債権額とともに記載していたのですから、当然当該債務については免責されています。また、免責許可決定後に生じた新たな債務であれば支払う必要もありますが、今回B社から請求されている金額と免責された金額が同じである事から、免責を受けたA社の債権と同一の債権であると考えられます。

     したがって、B社には既に免責許可決定を得ており支払う必要は無い旨を伝えればよいでしょう。その際には免責許可決定書のコピーを送付されると相手の納得も得やすいです。昨年の破産事件ですので申立てを委任された弁護士も決定書の写しをまだ保管しているはずですので、決定書が手元に無い場合には、当該弁護士にコピーをくれるように申し出れば送付してくれるでしょう。

2015年07月16日

自己破産に強い弁護士

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