任意整理を選択することはできるでしょうか?

User image 1 匿名ユーザーさん 2016年06月02日 21時21分

 今現在、消費者金融のレイクから144万、アコムから104万を借りています。今の給料では返済厳しく、任意整理したいのですがどうしたらいいですか?



(20代:男性)

匿名弁護士

     ご相談者様のような多重債務事案への対応方法としては、複数の手法の中から最適なものを選択することになります。

     手法選択においては、返済における困窮度合いや、債務者の状況などを総合的に勘案することになります。

     手法は、ご相談者様が挙げられた「任意整理」をはじめ、「特定調停」や「個人再生」「自己破産」などがあります。



     大雑把に言って、「任意整理」「特定調停」「個人再生」は借りているお金を一定条件下で返済をする手法となり、「借金を支払うこと」を前提にします。

     一方、「自己破産」は(破産宣告を受けて、破産者となり)手続きの過程において「免責」を得ると、借金の支払い義務がなくなり、「借金を支払わない(正確には支払えないことを債権者に法的に認めてもらう)」整理方法ということになります。

     このように、借金を支払うのか支払わないのかに違いがあるわけです。



     ご相談者様が指摘される「任意整理」は、裁判所などを通さない、債権者との「話し合い」で解決する手法です。この手法においては、相手方債権者といかに合意するかがポイントになります。

     例えば、将来の利息についての減額を求めた上で、月々の支払い額を少なくしてもらうなどの対応がありえます。当該手法の場合、相手方が元本の支払いの免除に応じるケースはほぼありえません。



     任意整理をし得るかどうかは、返済能力があるかどうかが重要なポイントです。借金に対して収入が少ない場合であれば、返済能力がないために(債権者が満足するような返済計画が打診できず)合意形成できないということは考えられます。



     今回のご相談内容には、収入の状況などについての言及がないためご回答いたしかねますが、おおまかに言って上記のような状況があることをご理解ください。



     返済能力が乏しい場合、端的に「自己破産」を選択するのが妥当ではないかと考えます。当該手法のメリットとしては、すでに述べたように借金支払いから解放されることが挙げられます。

     もっとも、破産によって自己所有の財産(住宅や自動車など)を手放さなければならなくなったり、一定の職業に就くことができなくなります。

     また、いわゆるブラックリストに載っている期間(この点についてはこちらの記事を参照)は新たな借金はできなくなります。

     しかしながら、現在の収入だけできちんと生活を律していくことを考えれば、借金ができなくなることもある種のメリットになります。



     複数の債務整理の手法から何がベストかを判断するには専門的な知識が必要になります。

     一度、弁護士などの専門家に法律相談などをされてはいかがでしょうか?

2016年06月02日 21時21分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

関連Q&A

車の連帯保証人。車の所有者が自己破産したら?

自己破産 2017年07月11日

友人の車の連帯保証人になっています。 しかし、その友人が事業に失敗して 自己破産も時間の問題という状況です。 友人が自己破産してしまった場合、 車の連帯保証人になっている私には、 残りのローンの請求が来るのでしょうか? 教えて頂きたく...

お金をだまし取ったら、自己破産の免責不許可事由のあたるのではないかと思うのですが。

自己破産 2017年07月06日

サラ金への返済に困っている会社の部下に同情して、その全額を肩代わりしてあげ、それを無利子で長期間にわたり小額ずつ返済してもらうことで同意しました。 借用書は作成してもらい、また、サラ金には全額返済したとのお礼の連絡がありました。 (な...

問題は解決しましたか?

弁護士を検索して問い合わせる

弁護士Q&Aに質問を投稿する

投稿する

自己破産に強い弁護士

【秘密厳守】【初回相談30分無料】【夜間土日対応可】一人で悩まず相談してください。必ずあなたの力になります。

【初回相談無料】どなたでもお気軽にご相談ください。

交通事故や労災事故などの事故関係に注力しています。お気軽にご相談ください。

《初回相談無料》相続に特に力を入れています

ページ
トップへ