任意整理を選択することはできるでしょうか?

Legalus編集部さん 2016年06月02日

 今現在、消費者金融のレイクから144万、アコムから104万を借りています。今の給料では返済厳しく、任意整理したいのですがどうしたらいいですか?



(20代:男性)

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Legalus編集部

     ご相談者様のような多重債務事案への対応方法としては、複数の手法の中から最適なものを選択することになります。

     手法選択においては、返済における困窮度合いや、債務者の状況などを総合的に勘案することになります。

     手法は、ご相談者様が挙げられた「任意整理」をはじめ、「特定調停」や「個人再生」「自己破産」などがあります。



     大雑把に言って、「任意整理」「特定調停」「個人再生」は借りているお金を一定条件下で返済をする手法となり、「借金を支払うこと」を前提にします。

     一方、「自己破産」は(破産宣告を受けて、破産者となり)手続きの過程において「免責」を得ると、借金の支払い義務がなくなり、「借金を支払わない(正確には支払えないことを債権者に法的に認めてもらう)」整理方法ということになります。

     このように、借金を支払うのか支払わないのかに違いがあるわけです。



     ご相談者様が指摘される「任意整理」は、裁判所などを通さない、債権者との「話し合い」で解決する手法です。この手法においては、相手方債権者といかに合意するかがポイントになります。

     例えば、将来の利息についての減額を求めた上で、月々の支払い額を少なくしてもらうなどの対応がありえます。当該手法の場合、相手方が元本の支払いの免除に応じるケースはほぼありえません。



     任意整理をし得るかどうかは、返済能力があるかどうかが重要なポイントです。借金に対して収入が少ない場合であれば、返済能力がないために(債権者が満足するような返済計画が打診できず)合意形成できないということは考えられます。



     今回のご相談内容には、収入の状況などについての言及がないためご回答いたしかねますが、おおまかに言って上記のような状況があることをご理解ください。



     返済能力が乏しい場合、端的に「自己破産」を選択するのが妥当ではないかと考えます。当該手法のメリットとしては、すでに述べたように借金支払いから解放されることが挙げられます。

     もっとも、破産によって自己所有の財産(住宅や自動車など)を手放さなければならなくなったり、一定の職業に就くことができなくなります。

     また、いわゆるブラックリストに載っている期間(この点についてはこちらの記事を参照)は新たな借金はできなくなります。

     しかしながら、現在の収入だけできちんと生活を律していくことを考えれば、借金ができなくなることもある種のメリットになります。



     複数の債務整理の手法から何がベストかを判断するには専門的な知識が必要になります。

     一度、弁護士などの専門家に法律相談などをされてはいかがでしょうか?

2016年06月02日

自己破産に強い弁護士

【交通事故案件多数】【複数弁護士対応可】 栃木県北の頼れる弁護士

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