自己破産する夫と離婚したほうが良い?

User image 1 Legalus編集部さん 2014年01月07日

 夫とは、離婚を前提に3年ほど別居しています。今年に入って夫から、自己破産することになり迷惑がかかるから離婚してほしいといわれました。

 
そこで、(1)保証人になっていない夫個人の借金がこちらに請求されることはあるのでしょうか。また、(2)離婚した場合に今後の養育費の請求はできるのか。以上2点相談させて下さい。


(40代:女性)

関連Q&A

自己破産後の債権請求

自己破産 2017年04月25日

2011年に自己破産したのですが、その当時債権者リストを申し立てするときに1人忘れてしまいました。 最近その忘れていた債権者から債権請求がありました。 質問ですが、箇条書きさせて頂きます。 1:現在、失業中で生活保護受給者ですが保護費...

親の借金の返済について

自己破産 2017年04月21日

母親が以前自己破産したのですが、友達や親戚に内緒で少しずつ返済していました。急病で長期間入院していて、娘の私はそれが分かり、驚いている状態です。 借金の残額も不明なので、まずは何をしたら良いのか教えて下さい。

解決してない質問があれば、新しく質問を登録しましょう!

新しく質問する

Legalus編集部

     (1)夫がした借金の保証人や連帯保証人になっていない限り、妻であるあなたが夫の借金を返済する義務はありません。(2)自己破産した夫からも、もちろん養育費を請求することができます。


     まず、(1)保証人になっていない夫個人の借金が妻であるあなたに請求されることはあるのかについて、お答えします。

     
    夫婦といえども、夫が個人でした借金の保証人になっていない限り、妻であるあなたが代わりに支払うべき法律上の義務はありません。

     
    夫にお金を貸した人(債権者)から、代わりに借金を返すように要求されたとしても、何ら法律上の強制力はありません。それどころか、貸金業を営む者が債務者以外の者に返済を要求することは法律上禁止されています。罰則として、2年以下の懲役、300万円以下の罰金が科されます(貸金業法21条1項7号・47条の3第3号)。

     


     
    このように、あなたが保証人になっていない限り、夫個人の借金が妻であるあなたに請求されることはありません。これは、夫が自己破産をした場合でも同様です。夫が自己破産をしたとしても、妻であるあなたが法律上不利益となるようなことは特にありません。


     次に、(2)夫と離婚した場合に今後の養育費の請求はできるのかについて、お答えします。

     
    養育費は、これから大きくなる子どもの生活費や教育費に充てるためのものです。離婚の原因がどちらにあるかにかかわらず、負担するに相当と考えられる側が、その一部または全部を負担することになります。

     
    あなたに充分な生活力がなく、子どもも小さくて働けないという状況であれば、もちろん夫に対して養育費の支払いを請求することができます。離婚をするのであれば、養育費について話し合いにより決めておくべきでしょう。

     
    金額は、当事者の収入、家庭の状況などの事情を総合的に判断して、当事者の話し合いや調停などで決められます。金額を判断する際の事情の一つとして、夫が自己破産をしたことが考慮されることはあります。しかし、夫が自己破産をするからといって、それだけで直ちに養育費を支払う義務がないということにはなりません。

2014年01月07日

自己破産に強い弁護士

まずは、お気軽にお問い合わせください。事務所に駐車場もあります。

解決内容を納得していただけるようなご説明と打ち合わせを心がけています

おひとりで悩まず、まずはお気軽にご相談ください。※面談相談のみお受けいたします。電話やメールのみでの法律相談・...

解決してない質問があれば、新しく質問を登録しましょう!

新しく質問する
ページ
トップへ