仕入先が民事再生を申請した場合の買掛金支払とその後の取引について

User image 1 くみちゃんさん 2017年02月15日 04時43分

仕入先の会社が民事再生を申請したという連絡が入りました。
この場合、通常どおり買掛金を支払ってもよいでしょうか。

また、民事再生申請後もその連絡が入るまでの数日間は
商品を発注しており、そちらも入荷してきています。
問題ありませんか。
今後も、これまでどおり仕入を続けてもよいでしょうか。

注意すべき点がありましたらご指導ください。

民事再生手続開始申立がなされた場合でも、再生債務者は、原則として財産の管理処分権を有するとされます(民事再生法38条1項)。
支払って、原則として買掛金の支払継続は可能でしょう。現在入荷済みのものについても同様でしょう。
ただし、裁判所から管財人による管理命令が出された場合は、管財人に財産の管理処分権が移転するため(同法69条)、管財人に対して支払いを行なう必要が生じます。

今後の仕入れ継続については、取引先会社の再生の見通しがどうなるのか、従前どおりの商品供給が見込めるのか等の点を踏まえた上で、取引を継続するか否かの経営判断が必要になるでしょう。

2017年02月15日 09時33分

買掛金を支払うこと自体には問題がありません。
裁判所が再生手続開始決定を出した時点で、仕入先からみた債権者が影響を受けることになります。
ご質問者の立場からみると、その仕入先の債務不履行があった場合が問題になるでしょう。
例えば、引き渡された商品が不良品だったとすると、仕入先に損害賠償の請求をすることができるものの、その請求可能な金額が再生手続によって減額されてしまうことが想定されます。

2017年02月15日 10時50分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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