叔父(父の弟)より亡父が借りたと主張する借金の返済を求められ困っています。

User image 1 lu_36de31f9さん 2017年11月20日 15時54分

叔父(父の弟)より亡父が借りたと主張する借金の返済を求められ困っています。
内容としては、18年前に亡父、叔父、祖母共有名義の不動産を1000万円で売却、
持分に従い亡父250万円、叔父250万円、祖母500万円と受け取るはずのところを
父が叔父から叔父の受け取り分の250万円を借り受けたということです。

金銭貸借に関する書面等は一切ありません。(元々作成せず)
また、返済期限の定めは特にしていなかったとのこと。

叔父の主張は、
”貸したのは事実なのだから書面がなくても返す義務はそちらにある”
”返さないなら訴える” 
です。
(亡父の相続人は母と私の二人のため、私と母に金銭の返還を求めています)

私の認識としては、叔父が亡父に金銭を貸し付けたと主張しているが、それに関する証拠がないこと。
当時、亡父は特段金銭的に困窮しておらず250万円の金を借り受ける必要性はないこと。
以上から、債務の存在自体が疑わしく、かつ18年前の債権に関する請求なのでとっくに時効を迎えていることより訴えられても勝訴できる、
もしくは訴え事態が成立しないと考えています。
この認識で間違いないでしょうか?

また、法的に叔父が亡父に対する債権を持っていないことを認めさせる方法は何かないでしょうか?

叔父様からお父様への貸付の事実、特に金銭の授受及び返還の約束について叔父様において立証する必要があります。
借用書がない場合に当然に貸付けであることが否定されるわけではありませんが、実際問題としては、兄弟間で借用書もないとなると、貸付けであることの立証は容易ではありません。
また、返済期限の定めがない点も、貸付けであることを否定する要素となります。

時期的な関係では、10年以上に発生した債権であり、10年前までにお父様からの支払いやその他債務を認める行為等の時効中断事由がなければ、仮に貸付に当たる場合であっても消滅時効の主張は可能でしょう。

法的な手段としては、叔父様に対する債務不存在確認調停ないし訴訟を行なう方法が考えられます。
ただ、そもそも叔父様の主張通りであれば叔父様が法的手続を実施すべき問題ですので、まずはこちらとしては拒否した上で、叔父様において法的手続を検討すべき旨回答すれば足りるのではないでしょうか。

2017年11月20日 19時10分
お礼メッセージ

小川 智史弁護士
大変勉強になりました。
ご回答いただき、ありがとうございます。

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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