罰金を分割払いできる?

Legalus編集部さん 2015年08月18日

 罰金が多額で一括では支払することができません。支払う意志はあるのですが一括では無理です。分割で支払うことは可能なのでしょうか?
 支払えない場合は労働場で働かなければならないと聞いたことがありますが、仕事もしておりますのでそれは生活するうえでも不可能に近いです。

(30代後半:男性)

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Legalus編集部

     罰金は、一定の金額の納付を命ずる刑罰の一種です。罰金の納付によって刑の執行が終了するため、当事者の意識としては、税金などの支払いと同じように考えがちですが、刑罰であることには変わりないため、分割払いや延納は原則として認められません。

     ただし、法務省の徴収事務規程には、一部納付(16条)と納付延期(17条)に関する規定があり、期限までに一括で支払えない場合には、事情を調査のうえ、認められる場合があることが定められています。2013年の検察統計では、平成25年度に約26,000件の一部納付があったとされています。


     一部納付や納付延期が認められなかったときは、労役場留置となります(刑法18条)。これは、対象者を刑務所に留置して作業させることで、懲役や禁錮とは異なります。留置される日数は裁判で決められますが、現在の実務では、1日の留置が5,000円分の罰金に換算されます。


     また、罰金の支払いを他からの借金で行うことは禁じられていませんから、どうしても労役場留置を避けたい場合には、そうした方法によることによって、実質的な分割払いにすることは可能といえます。

     労役場留置は、手続や準備が煩雑なため、検察庁も他に確実に納付する方法があれば、そちらを採用する可能性があります。納付の通知をしている検察庁の「徴収事務担当者」に事情を話されてみてはいかがでしょうか。

2015年08月18日

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