離婚裁判をやり直せる?

Legalus編集部さん 2014年01月07日

 離婚裁判の判決に対して、再審の制度があるのでしょうか?


(50代以上:女性)

関連Q&A

離婚調停中の私と別居中の彼が2人で会ってる事が双方家族にバレたら法律的にどうなるのでしょうか?

調停・審判・裁判など 2017年01月20日

5か月前、夫から「気持ちがなくなったので夫婦終わらせたい」と弁護士まで付けて調停離婚を突き付けられた私(31歳、6歳2歳の子持ち)と、3ヶ月程前に奥さんから「もう無理なので出てって」と言われ只今別居中の彼(34歳、13歳10歳8歳の子...

離婚調停で協議離婚に。でも離婚してくれません。

調停・審判・裁判など 2017年01月19日

0歳女。子供が1人おります。 夫とは別居中です。 私の方から離婚調停を申し立て、慰謝料・養育費と親権を要求しました。 なかなか話がまとまらず私もそれなりの収入もありますので 親権だけを要求することに変更し、ようやく夫は“協議離婚”する...

解決してない質問があれば、新しく質問を登録しましょう!

新しく質問する

Legalus編集部

     離婚裁判でも、再審事由があれば、再審を申し立てることができます。


     離婚の訴えや認知の訴えなど、夫婦や親子などの関係についての争いを解決する訴訟(人事訴訟)は、金銭では割り切れない家庭内での紛争を解決するものなので、通常の民事訴訟とは異なる手続きが用意されています。

     
    たとえば、家庭裁判所においては、参与員が審理や和解の試みに立ち会って意見を述べたり、子どもの親権者の指定などについて、家庭裁判所調査官が、子どもに面接して調査したりすることがあります。


     ただ、人事訴訟も民事訴訟の一種であることに変わりはないので、民事訴訟の手続きである「再審」制度の適用があります(人事訴訟法19条参照)。

     
    再審とは、確定した判決について、一定の要件を満たす重大な事実(再審事由、民事訴訟法338条)がある場合に、再審の訴えで不服を申し立てることです。

     
    たとえば、裁判の手続きに重大な欠陥がある場合や、判断の基礎とされた資料に犯罪的行為が関わっている場合には、再審理を求めることができます。

     
    ただし、当事者が控訴や上告によりその事実を主張している場合や、その事実を知りながら主張しなかったときには、再審の訴えを申し立てることはできません。再審事由が判決の確定する前であれば、当然に上告理由になるためです。

     
    また、再審の訴えは、原則として、判決が確定してから再審の事由を知った日から30日以内で、かつ、判決確定の日から(再審事由が確定後に発生した時は発生の日から)5年以内に提起することが必要です(342条)。


     なお、民事訴訟法で定められている再審事由は以下の通りです(338条1項)。ご相談の場合も、以下のいずれかの事由があれば、再審の訴えを申し立てることができます。




    1. 裁判所の構成に違法があること

    2. 法律により判決に関与できない裁判官が、判決に関与したこと

    3. 法定代理権や訴訟代理権または代理人が訴訟行為をするのに必要な授権がないこと

    4. 判決に関与した裁判官が、事件について職務に関する罪を犯したこと

    5. 刑事上罰すべき他人の行為により、自白をしたこと又は判決に影響を及ぼすべき攻撃・防御方法の提出を妨げられたこと

    6. 判決の証拠となった文書その他の物件が偽造・変造されたものであったこと

    7. 証人や鑑定人、当事者、法定代理人の虚偽の陳述が判決の証拠となったこと

    8. 判決の基礎となった民事・刑事の判決などが後の裁判で変更されたこと

    9. 判決に影響を及ぼすべき重要な事項について判断の遺脱があったこと

    10. 不服の申し立てにかかる判決が前に確定した判決と抵触すること

2014年01月07日

調停・審判・裁判などに強い弁護士

身の回りの法律トラブルの解決に積極的に取り組んでおります

【堺市】南海本線堺駅すぐ

お客様一人一人に会った解決方法をご提案します

お客様の状況に応じた解決策をご提案致します。

「相談に行ってよかった」 お客様にそう思ってもらえるよう、お客様のお話を丁寧に聞き、的確なアドバイスが出来るよ...

解決してない質問があれば、新しく質問を登録しましょう!

新しく質問する
ページ
トップへ