養育費を支払うと税金が安くなる!?

User image 1 匿名ユーザーさん 2014年07月19日 00時08分

 現在総収入が月60万円です。手取りで46万円くらいになります。現在妻と子供三人ですが離婚することになりました。養育費は11万円に決まりました。

 養育費を払っていく場合税金対策になると聞いたのですが、毎月の税金の額は変わってきますか?



(40代:男性)

匿名弁護士

 離婚後、元妻が引き取った子(所得なし)の養育費を元夫が負担しているときは、その子供を扶養親族として扶養控除を受けることができる場合があります。



 扶養控除とは、納税者に所得税法上の扶養親族となる人がいる場合には、一定の金額の所得控除が受けられる制度のことです。

 扶養親族とは、その年の12月31日の現況で、次の四つの要件のすべてに当てはまる人です。




  1. 配偶者以外の親族(6親等内の血族及び3親等内の姻族をいいます。)又は都道府県知事から養育を委託された児童(いわゆる里子)や市町村長から養護を委託された老人であること。


  2. 納税者と生計を一にしていること。


  3. 年間の合計所得金額が38万円以下であること。


  4. 青色申告者の事業専従者としてその年を通じて一度も給与の支払を受けていないこと又は白色申告者の事業専従者でないこと。



 以上国税庁ホームページ「扶養控除」参照



 そして、元夫が養育費を支払っている場合で、子供が(2)納税者と生計をいつにしているといえる場合には、この元夫は扶養控除を受けることができます。



 「生計を一にする」とは、必ずしも同一の家屋に起居していることをいうものではなく、勤務、修学、療養等の都合上他の親族と日常の起居を共にしていない親族がいる場合であっても、これらの親族間において、常に生活費、学資金、療養費等の送金が行われている場合には、これらの親族は生計を一にするものとして取り扱われています。

 したがって、元夫と子が「生計を一にしている」とみることができるかどうかは、離婚に伴う養育費の支払が「常に生活費等の送金が行われている場合」に当たるか否かによることとなりますが、次のような場合には、扶養控除の対象となるとされています。




  1. 扶養義務の履行として支払われる場合

  2. 子が成人に達するまでなど一定の年齢等に限って支払われる場合



 詳しくは国税庁ホームページを参照してください。



 以上より、おそらく相談者は年間38万円(平成23年時点)の扶養控除を受けることができると考えられます。

2014年07月19日 00時08分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

関連Q&A

養育費の不払い。差し押さえる財産がない場合。

養育費 2018年04月07日

養育費について質問させて下さい。 元夫もわたしも42歳、7歳のひとり娘がおり、夫の借金が原因で昨年3月に離婚しました。 元夫の家は夫の父親(舅)が建築事務所を作って自営業をしていたものの商売が上手くいかず、20年前に離婚し、舅は現在も...

認知 シングルマザー

養育費 2018年04月03日

出産予定日は8月末、妊娠5ヶ月の妊婦です。 相手の方は生まれない限り話し合いには応じないと言ったきり、音信不通です。電話も着信拒否になりました。 この状態では任意認知は難しいと思っています。 シングルマザーになるので、産まれたら直ぐに...

養育費の権限について

養育費 2018年04月02日

不倫の末妊娠をし、出産しました。 相手の奥様にも既にバレておりますが、男性には先日認知届けを出していただけました。 そこで養育費ですが、相手方の奥様が口出しをして少ない金額しか貰えない可能性が出てきました。シングルマザーなので養育費算...

養育費について

養育費 2018年04月02日

未婚での出産です。 お相手の方は認知しないとおっしゃっていますので、強制認知の方向を考えています。 養育費を請求したいと考えていますが、どのタイミングで強制認知の申し立てをしたら宜しいのでしょうか? アドバイス宜しくお願い致します。

弁護士Q&Aを検索

問題は解決しましたか?

弁護士を検索して問い合わせる

弁護士Q&Aに質問を投稿する

養育費に強い弁護士

【初回相談30分無料】【四谷三丁目駅徒歩3分】弁護士歴40年の実績経験豊富な心優しい弁護士が、貴方の「幸せ」の...

交通事故や労災事故などの事故関係に注力しています。お気軽にご相談ください。

【川口駅前の法律事務所】【初回相談無料】不動産、債務整理、相続、離婚問題などお気軽にご相談下さい!

「親身な相談」と「適切な解決」を心がけ、全力で皆様のお悩みを解決できるよう努めております。問題解決に向けて丁寧...

【初回法律相談無料】 皆さまお一人お一人にあった,最適な解決をご案内します。まずはお気軽にご相談ください。

どんなお悩みでもお気軽にご相談ください。弁護士があなたのお悩みを解決します。

ページ
トップへ