DVをする友人の彼氏を何かの罪に問うことは出来ますか?

Legalus編集部さん 2016年02月26日

 成人の彼氏が未成年の彼女に理不尽な暴力(平手打ち)をした場合、傷害罪になりますか?ケンカをした訳ではなくて、ちょっとした事で彼氏がイライラして突然平手打ちをした場合です。その他に物を投げたり大きな音をたてたりして威圧したり、その他ひどい事をされています。

 まさにDVだと思いますが、DVを受けている友達が可哀想です。精神的にコントロールされて自分が我慢すればと思っていますが辛そうです。卑劣な彼氏が許せません。彼氏にきちんと罰を受けてほしいです。教えてください。



(20代:女性)

関連Q&A

DVの被害と無理やりの協議離婚書類作成にどのように対応するべきか?

DV 2016年02月03日

私の姉が、旦那からDVを長年に渡り受け続けています。また、義理の母親や家族からのいじめもひどく、協議離婚の書類を無理やり書かされています。 こちらから慰謝料請求をすることはできないでしょうか。ちなみに、姉は少し精神疾患があります。 (...

DVによる離婚を検討しているときの証拠は?

DV 2016年01月23日

義母と夫から暴力暴言をうけ、離婚を考えています。子供は家を出たくないと言っていますが、私は精神的に限界です。単身で出た後に調停をする場合、夫や義母の過去のDVは証拠の無い物も証言すれば考慮されますか?あざと平手打ちで曲がったメガネの写...

解決してない質問があれば、新しく質問を登録しましょう!

新しく質問する

Legalus編集部

     配偶者や恋人から暴力などの迫害を受けることを一般的にDVと言います。ただ、日本国内の法律でDVに関する法律は、さまざまなものがあります。



     直接的にDVを規制する法律としては「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」があります。

     同法が対象としているのは、主として婚姻関係にある夫婦と、婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者(いわゆる内縁や事実婚)ですが、生活の本拠を共にする交際をする関係にある相手からの暴力にも準用されると定められています(同法28条の2)。

     したがって、ご相談の彼氏と彼女が同棲しているような場合であれば、結婚していなくても保護命令など、同法に基づいた被害者の保護・支援を受けることができます。



     上記に当てはまらない婚姻関係にない男女間での暴力などについては、一般的に刑法で対処することになります。

     ご相談内容を拝見すると、「突然平手打ちをした」行為、と「物を投げたり、大きな音をたてたりして威圧する」行為が問題になりそうです。



     前者については、平手打ちをした結果、ケガをしていれば「傷害罪」(刑法204条)、ケガをしていなければ「暴行罪」(刑法208条)が適用されると考えます。

     後者の行為については、物を投げるなどの行為は「不法な有形力の行使」にあたるため「暴行罪」になると考えます(大きな音をたてたりするなどの威圧行為も含めて、暴行と評価しうるものと考えます)。



     このように、傷害罪もしくは暴行罪にあたる行為の被害を受けているわけですから、対応としては警察などに被害届を提出して罪を問うという方法があります。



     ただ、DVの被害届を提出することで、かえって暴力がエスカレートすることも想定できます。そのため、例えば、一時的に交際相手から身を隠すための場所を確保するなどの対応も必要になってくると考えます。

     この点については、自治体の相談窓口、DV被害者の保護を行うNPO法人の相談窓口などを活用するなどの方法が考えられます。

     大変だとは思いますが、ぜひご友人の方のサポートをしていただければと思います。

2016年02月26日

DVに強い弁護士

身の回りの法律トラブルの解決に積極的に取り組んでおります

お客様一人一人に会った解決方法をご提案します

【堺市】南海本線堺駅すぐ

解決してない質問があれば、新しく質問を登録しましょう!

新しく質問する
ページ
トップへ