不貞の相手を訴えるのに期限はあるのでしょうか?

Legalus編集部さん 2015年07月25日

 旦那が不貞行為をしていて、相手との関係が終わっていますが、不貞で相手を訴えることに期限はありますか?



(30代:女性)

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Legalus編集部

     不貞行為の相手を訴える場合には、民法上では不法行為に基づく損害賠償請求という法的構成を採用することになります(民法709条415条参照)。

     簡単に言えば、「不倫の相手方によって平穏な家庭生活を送る権利を侵害されたのだから、代償としての慰謝料を請求し得る」というものです。

     すでに不倫関係は終わっていたとしても、過去に不倫によって平穏な家庭生活を送る権利が侵害されていたという事実は変わりがありませんから、慰謝料は請求可能です。



     もっとも、不法行為に基づく損害賠償請求については、民法724条において「不法行為による損害賠償の請求権は、被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から三年間行使しないときは、時効によって消滅する」と規定されています。実は、この不法行為に基づく損害賠償請求は、他の契約違反による損害賠償請求と比べて期限が短く設定されています。

     というのも、時間の経過により加害者の責任の有無がわかりづらくなったり、証拠の収集が困難になったり、損害額の確定が困難になったりするという背景があるためです。



     そして、「損害及び加害者を知った時から」と規定されている点は、裁判例において「加害者の住所、氏名を的確に知り、損害賠償請求権が事実上可能となった時点」とされています(最判昭和48年11月16日)。簡単に言えば、裁判を起こそうと思ったら起こせるような状態から3年以内に請求をする必要があるということになります。

     ご相談の事例においては、相手が誰で、どこに住んでいるかなどを把握した時点から3年以内に請求する必要があるということになります。

     加えて、現在旦那様と円満な状態にある場合、不倫はあったものの平穏で円満な生活は維持できているため慰謝料がそこまで高額にならないというケースはありえます。慰謝料の金額は、ケースによって千差万別です。訴訟の見通しも含めて、一度弁護士などの法律の専門家に相談されてみてはいかがでしょうか。

2015年07月25日

不倫・不貞・浮気に強い弁護士

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