弁護士コラム

ヌンチャク所持無罪判決、そもそもどういう法律?

[投稿日] 2017年03月14日 [最終更新日] 2017年03月14日

ヌンチャク所持無罪判決、そもそもどういう法律?

判決の全文が確認できないので、あくまで、ネット上の記事と法律の条文からの検討になります。

 

まず、軽犯罪法ですが、これは軽微な秩序違反行為について処罰する法律です。

具体的な行為は、1条に定められています。

大声をあげて迷惑をかけたり、こじき行為をしたりということについて処罰が置かれています。

本件が関係するものとしては、「二  正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者」の規定かと思われます。

 

本件の裁判例についてのネット上の記事を見る限り、ヌンチャクは「他人の生命を害し、又は人の身体に重大な影響を加えるのに使用されるような器具」でないと判断されたようです。

もっとも、裁判例の全文がわからないですし下級審例でもありますので、この裁判例をもってヌンチャクが常に軽犯罪法上問題になる凶器にはならないとまで言えるとまでは言えません。

あくまで、この裁判例ではそういう判断がされているにとどまるということに注意が必要かと思います。

 

 

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岡田 晃朝 弁護士

取扱分野
相続 企業法務 借金・債務整理

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