14年前に義父が貸した百万円。もし今後義父が亡くなったら、残金は相続人が回収することになりますか?

User image 1 lu_887a0533さん 2017年12月04日 15時00分

お人よしの義父は、十四年前に仕事がらみで、百万円を貸したそうです。
見せてもらった借用書には、借りた半年後には、返済する旨が書かれています。
しかし、実際は、少しずつしか払われていません。
去年も、五千円とか‥一応、年に数回位 払っていられるようです。
が、もし、今後義父が亡くなったら、残金は、相続人が回収することは、不可能ですか?
貸したのが、十四年前なので、時効‥とか言われれば、それまでですか?

近年に借主からの支払があれば、時効中断事由ありとして、請求は可能でしょう。
現行法上の消滅時効は、個人間の貸し借りであれば最終取引日から10年、商売上の貸し借りであれば最終取引日から5年となります。

あとは、①遺言がない場合貸金返還請求権は法定相続人間で分割相続されるため、貸金の相続についてどうするか義父の方と協議頂くとともに、②相手方の資力が乏しい場合の回収方法をどうするか、についても検討頂いた方が良いでしょう。

2017年12月04日 15時08分
お礼メッセージ

小川弁護士、ありがとうございます。
とても参考になりました。

回収することは可能です。
相手に返済能力や資産があれば。
年に何回か払っているので時効には
かかりませんが、最後に支払った時から
10年経過すると時効にかかりますね。
相続人のうち誰が相続するのかは
わかりませんが、相続した人は
自分が相続したことを手紙で伝えて
おいたほうがいいですね。

2017年12月04日 17時39分

>が、もし、今後義父が亡くなったら、残金は、相続人が回収することは、不可能ですか?
相続人は、貸金債権を相続できますので、残金を相続人が回収することは可能です。

>貸したのが、十四年前なので、時効‥とか言われれば、それまでですか?
ご質問の通り、何等の権利行使をしない場合は、債権は10年で時効になります。
もっとも、相手が債務の一部を支払っている場合は、時効が中断します(民法147条3号、156条)。

支払の事実が去年にあるようですので、相続人が残金を回収することは可能です。

2017年12月05日 13時30分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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