遺贈の証明に必要な書類など

User image 9 zxcvbnmさん 2020年06月12日 05時15分

犠牲制度を利用して、祖父から孫への遺贈が行われたが、孫が学生であったことから親が実質的な相続をとった場合、祖父から孫への遺贈を証明するものはどの程度必要か 実質的相続を行っている親の
口頭の同意で足りるのか 

注力分野
離婚・男女 交通事故 相続 犯罪・刑事事件 裁判・法的手続

ご質問に答えきれているかわかりませんが、推測しながらお答えします。

質問の趣旨は、未成年の孫に財産を相続させる旨の遺言を祖父が作成し、作成後に祖父が亡くなったため、孫が実際に遺贈を受けることになったが、未成年であったため親が相続の手続きをし、遺贈された財産を管理している場合、孫は遺贈があったことをどう証明すればよいのか、というものですか?

もしそうだとすると、まず考えられるのは遺言書を使って証明することです。遺贈とは遺言書に記載して行うものだからです。遺言書が手元にない場合には、家庭裁判所で遺言書の検認という手続をしていることがありますので(というよりすることが義務ですので)、家庭裁判所での記録を確認するという方法も考えられます。

その他は、遺贈された物の価値等にもよりますが、相続税の申告等をしているのであれば、その申告の記録でもわかる場合があります。

他にも、親が「これはあなたが遺贈を受けたものだよ。」と認めてくれて、そのことを一筆書いてくれれば、証明になるようにも思われます。

犠牲制度というのがちょっとよくわからなかったです。もし必要なら補足質問してください。

2020年06月13日 00時30分
補足質問
User image 9

zxcvbnm - 2020年06月13日 04時56分

犠牲でなく擬姓と存じます 
祖父に孫が養子となり、孫は成人しておりますが学生であったことから、親が相続しております
遺言書はなく口頭で親に伝えられた由です 相続税は支払われており祖父の死後20年以上経過しております
外戚への遺言書はありこれは死後遺贈され相続性も支払い済となります

親が「これはあなたが遺贈を受けたものだよ。」と認めてくれて、そのことを一筆書いてくれれば、証明になるようにも思われます
この一枚で、贈与税と相続税が全てなくなると考えて宜しいのでしょうか
親は同意しております
補足回答
Resized avatar mini magick20200601 26161 an1hek

田中 良太 弁護士 - 2020年06月14日 11時29分

親が行った相続手続が適正かどうかが気になりますが、仮にそれをおいたとしても、原則として、一筆書いたから納税義務が発生しなくなるとは言えません。

前提ですが、遺贈とは遺言書に基づいて特定の財産を特定の人に譲渡することを言います。遺言書がないのであれば、本件で祖父が孫に遺贈したとはいえません。
なお、死因贈与といって、祖父の生前に孫との間で祖父が亡くなることを条件として贈与の効果を発生させる契約を締結した可能性はありますが、この場合は贈与を受ける孫が祖父の死後に他の法定相続人とともに相続税申告をすべきことになります。

補足質問の記載を読むと、祖父の財産の一部は、祖父から子に、子から孫へと移っています。
そして、祖父から子への財産移転が相続という形で完了している以上、子から孫へは(おそらく)贈与という形で評価されます。
相続については原則として相続税が、贈与については原則として贈与税が発生します。
税金がかからない特例にあたるような事情が別にあればよいのですが、20年前の遺贈を今から主張して「子への相続は間違いだった。あれは孫に遺贈されたものだ。」という主張は親の一筆があっても通らないだろうと思います。
それが許されれば相続税や贈与税を簡単に回避できてしまいますよね。

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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