弁護士コラム

相続

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遺産分割と特別受益 遺産分割協議 2018年06月22日

Q.先日、父が死亡しまた、相続人は兄と私の二人です。遺産としては、時価約3,000万円の自宅である土地建物と預金約1,000万円です。 兄は、昨年、マンション購入頭金として1,000万円を父に出してもらっています。こうした事情は、兄とのあいだで父の遺産を分割するにあたってどのように考慮されるのでしょうか。 A.被相続人(本問では、お父さん)が死亡した場...

遺言の作成 遺言の種類(自筆証書遺言・公正証書遺言) 2018年06月18日

存命ではあるが高齢である人は、この高齢化社会では多くいらっしゃいます。この方が死亡すれば、遺産について相続の問題が発生し、多くの場合、相続人間でのトラブルが発生します。 これを未然に防ぐのが「公正証書遺言」です。判断能力がはっきりしている段階で、自分の財産を自分の意思でそう分配するか決められるという意味では、遺言を残す人にとってもメリットがあります。 ...

遺産をどのように分配するか? 遺産分割協議 2018年06月16日

遺言があれば良いですが、遺言を残すことなく人が亡くなった場合、遺産を相続人で分配する必要があります。 この遺産の分配は、相続人全員の仲が良く、話合いで決まれば良いのですが、相続人間で折り合いがつかず、話合いではどうしようもない場合が多くあります。この種のご相談も非常に多いです。 この場合は、話合いでの解決が難しい以上、即座に法的手続きに乗せるのが解決へ...

相続問題での留意点 相続 2018年06月15日

相続問題は、夫婦の内例えば夫が死亡した時に発生し、その後更に妻が死亡する際にも生じる可能性があるものです。そのため、遺産の配分については、後の妻の死亡時のことも踏まえて考えるべきでしょう。また、相続には「相続税」という問題も絡んできます。節税のことも踏まえた上で、上手な遺産分配をあらかじめしておくことが、死後の争いと無駄なお金の支出の防止につながること...

遺産分割協議の仕方 遺産分割協議 2018年05月29日

Q.先日、母が亡くなりました。父も既に亡くなっていますので、相続人は私を含めた子4人です。母の遺産は、母が住んでいた土地と建物、預貯金が約2000万円、株式などの有価証券が約1000万円です。 母は遺言は残していませんでした。 これからどのようにして、母の遺産を分けたらいいのでしょうか。 A.遺言があると、法律の規定に優先して、遺言した人、本件ではお母...

生命保険金や死亡退職金と遺産の範囲 相続 2018年05月22日

Q.先日、父が死亡しました。父にはマンションや預金などの遺産がありましたが、この他に生命保険金や死亡退職金もあるようです。これらは、相続財産として、遺産分割の対象となるのでしょうか。 A. 人が亡くなると、その人の土地や建物といった不動産、預金、自動車や家財などの動産などが被相続人に承継されます。こうしたプラスの財産だけではなく、借金や連帯保証債務とい...

遺産分割の方法 相続手続 2018年05月21日

遺産の分割の方法としては,4種類あります。 「現物分割」「代償分割」「換価分割」「共有分割」の4つです。それぞれ,メリットとデメリットがあります。 「現物分割」とは,遺産の現状をそのままの状態で分割することです。 例えば,遺産の中に複数の不動産がある場合,各相続人が1つずつ不動産を取得する,というようなものです。 この「現物分割」はシンプルなのが長所で...

2通の遺言書 遺言の種類(自筆証書遺言・公正証書遺言) 2018年04月18日

質問: 数ヶ月前に父が亡くなり、父の残した公正証書遺言により遺産の分割をしました。 ところが、先日、公正証書遺言より後の日付に作成された自筆の遺言が出てきました。 どうしたらいいのでしょうか。 回答: 日付の異なる複数の遺言が存在し、遺言の内容が食い違う場合、食い違った部分については、その抵触部分は後の遺言で前の遺言を撤回したものとみなされます(民法第...

遺言書の検認 相続手続 2018年04月08日

Q. 先日、父が亡くなりました。遺品の整理をしていましたら、遺言書と書かれた封筒が出てきました。すぐに開けて中を確認してもよいでしょうか。 公正証書遺言以外の全ての方式の遺言につきましては、遺言を執行する前に特別の手続を経る必要があります。その手続は、(多くは自筆証書遺言になると思いますが)遺言書を保管している人や遺言書を発見した相続人は、被相続人(死...

民法(相続法)改正案について 相続 2018年04月01日

本年1月26日、法制審議会より民法のうち相続法部分の改正案が示されました。まだ国会審議は経ておらず、原案通り成立するか分かりませんが、現在出されている改正案の主な概要についてまとめておきたいと思います。 1.配偶者の居住権を保護する制度の新設 近年高齢化社会が進行し、相続開始時に配偶者の年齢も非常に高齢化している例が多い点を踏まえ、配偶者の居住権を確保...

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