弁護士コラム

相続

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相続登記義務化 相続登記・名義変更 2021年03月05日

今年2月,法制審議会が相続登記の義務化を盛り込んだ法律改正の要綱を法務大臣に答申した,というニュースがありました。 土地や建物などの不動産については登記簿で管理されています。 登記簿が整備されていることで,不動産を購入する際に所有者が誰であるかを確認して安心して購入することができるのです。 その登記簿に登記名義人として記載されている人が死亡した場合,本...

遺産分割協議書を作成しよう【文例付き】 遺産分割協議 2020年12月14日

遺産分割協議書を作成しよう 飯田橋法律事務所 弁護士中野雅也 本記事を参考いただき遺産分割協議書のイメージを持っておきましょう。 1 遺産分割協議書の作成 相続人全員が参加する 遺産分割は相続人全員が参加して合意をして「遺産分割協議書」を作成します。 2 遺産分割協議は早めに開始しましょう 相続が発生したら遺産分割協議をスタートさせましょう。まとまらな...

【遺産分割の方法】代償分割とは何でしょうか? 遺産分割協議 2020年12月14日

【遺産分割の方法】代償分割とは何でしょうか? 2020.12.14 飯田橋法律事務所 弁護士中野雅也 遺産に実家の不動産しかなく預金がほとんどないようなケースが散在されます。このようなケースは、実家の不動産をめぐって相続人で激しい対立が生じることがあります。本記事では、遺産をどのように分けるかという遺産分割の方法を解説します。 遺産分割には次の4つの方...

認知症の母は遺言を書けますか?【遺言能力】 遺産分割協議 2020年12月03日

認知症の母は遺言を書けますか?【遺言能力】 2020.12.03 飯田橋法律事務所 弁護士中野雅也 高齢者の遺言をめぐる紛争が増加しています。 公証人が関与して作成した「公正証書遺言」を認知症で判断能力を欠いていたとして、無効とする裁判例も数多く公表されています。 1 認知症の母は遺言を書けますか? 同居する母が、長女である私に全ての財産を相続させる遺...

特別寄与料を請求できますか?【相続法改正】 相続手続 2020年11月02日

特別寄与料を請求できますか?【相続法改正】 2020.10.30 飯田橋法律事務所 弁護士中野雅也 【特別寄与料制度とは】 特別寄与料とは、相続人ではない被相続人の親族が被相続人の療養看護をするなど貢献をした場合において、その貢献に応じた額の金銭【特別寄与料】を請求することができるとした制度です(民法1050条)。 相続法改正により新設された制度です。...

改正相続法の基礎知識 相続 2020年10月05日

(相続法の大改正) 相続法は、民法の一部(第5編)ですが昭和55年以来、大きな改正はなされてきませんでした。 しかし、昭和から平成の時代を経て、日本人の平均寿命は延び、急速に高齢化、核家族化が進みました。こうした社会情勢の変化に対応するため、平成30年7月、相続法が改正されるに至ったのです。平成31年から32年にかけて、順次、施行されていきます。 以下...

遺言制度の見直しー自筆証書遺言の保管制度 遺言の種類(自筆証書遺言・公正証書遺言) 2020年09月15日

引き続き自筆証書遺言の見直しについてのお話です。 今回は、自筆証書遺言について、保管制度が創設されたことをお話しします。 遺言を作成しようと考えられる方の多くは、公正証書遺言を利用される方が多いと思いますが、その理由の一つとして、公正証書遺言は公証役場において厳重に保管されるという点があります。 また、公正証書遺言はどこの公証人役場に保管されているか検...

遺言制度の見直しー自筆証書遺言の方式の緩和 遺言書の書き方 2020年08月03日

現在は新型コロナウィルス感染拡大が懸念される状況下です。このような状況が影響していることもあるのでしょうか、遺言の作成に関してご相談をいただくことが増えています。 遺言を作成しようと考えられる方の多くは、公証役場において公正証書遺言として作成されることが多いと思いますが、民法では、遺言者が遺言を自筆して作成する、自筆証書遺言も認められています。 ただし...

相続が発生しました。遺産分割調停はどのように進むのでしょうか。 遺産分割協議 2020年02月02日

相続が発生しました。遺産分割調停はどのように進むのでしょうか。 2020.2.2 弁護士中野雅也 【お困りの内容】 ・相続が発生したが相続人間で話が進まないので弁護士に相談したい。 ・相談時に集めておくべき資料はあるか。 ・遺産分割調停の進め方はどのようなものか。 【相談の一例】 相続が発生しましたが、相続人間で意見の対立が激しく交渉が暗礁に乗り上げま...

長男に私の遺産を相続させたくありません。相続権を奪うことはできないのでしょうか。 遺言書の書き方 2020年02月02日

長男に私の遺産を相続させたくありません。相続権を奪うことはできないのでしょうか。 弁護士中野雅也 【お困りの内容】 ・相続人が暴力を振るったりするなどの著しい非行があり遺産を相続させたくない。 ・相続人の非行により家族で共同生活を営めなくなった。 【相談の一例】 妻に先立たれました。息子が二人います。 息子1は、結婚して家族を持ち、家を購入するなどして...