弁護士コラム

相続

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相続手続の流れについて -遺産分割協議- 遺産分割協議 2019年02月10日

① 遺産分割の方法 相続人と相続財産が確定したら、次に、誰がどの財産を受け取るのかについて、相続人全員で、話し合いを行います。この話し合いを遺産分割協議と言います。 まず、遺産分割の方法には、現物分割、換価分割、代償分割の3つの方法があります。 現物分割は、相続財産をそのまま配分することです。次に、換価分割は、相続財産を売却して、そのお金を配分する方法...

相続手続の流れについて -相続財産の調査- 相続 2019年01月31日

① 相続財産の調査は漏れがないように! また、相続人の確定と並行して、お亡くなりになった方の財産も調査します。 現金や預貯金(普通預金、定期預金)だけでなく、不動産、株式、受取人が指定されていない保険など、全ての財産が相続の対象となります。 後で新たに相続財産が発見されると、遺産分割協議をやり直さなければなりませんので、相続財産だと思われるものは、きち...

使途不明金 生前贈与・死因贈与 2019年01月28日

今回は,遺産の争いで起こる使途不明金問題についてお話しします。 例えば,親が亡くなってその子らが遺産分割の協議をする場合,一般的には親が亡くなった時点で残っている遺産の分け方について話し合います。 しかし,そうではなく,「親の生前に親のお金を使い込んだのではないか」ということで紛争が起きることがあります。 この紛争類型で多いのは,親と同居していた子が使...

相続手続の流れについて -遺言書の確認・相続人の確定- 相続 2019年01月15日

あなたの近親者がお亡くなりになった場合は、まず遺言書が残されているかどうかを確認しましょう。もし自宅で遺言書を発見した場合は、勝手に開封してはいけません。また、放置してもいけません。 できるだけ早く、家庭裁判所で遺言書検認の手続をしましょう。手続の仕方が分からなければ、当事務所にご相談ください。 次に、お亡くなりになった方(被相続人といいます)の戸籍を...

遺言相続に関する業務について -遺言がある場合- 相続 2018年12月28日

遺言がある場合には、遺言に従って遺産を分けることになります。つまり、遺言書があれば、相続人は遺産分割協議を行う必要がなく、あなたの死後、相続人らが遺産を巡って争うことを防ぐことができるのです。もし、あなたが、相続人以外の大切な人に遺産を残したいのであれば、遺言の作成が必須になります。 そして、遺言書にもいくつかの種類がありますが、当事務所では、公正人役...

遺言相続に関する業務について -遺言がない場合- 相続 2018年12月26日

〇 相続人の確定・相続財産の調査 あなたの家族やご親族が亡くなった場合には、遺言の有無を確認することが重要ですが、遺言がない場合には、まず初めに、法律上相続人となる人(法定相続人といいます)が誰であるのかを戸籍謄本によって確定します。また、併行して、亡くなられた方(被相続人といいます)が、どのような財産を残されたのかについても調査します。 なお、相続で...

自筆証書遺言の取り扱いの見直しについて 遺言書の書き方 2018年12月02日

今回の相続法改正は実務的に大きな影響があると言われていますが、その中でも一般の方にとって特に関わりの深い自筆証書遺言について、より利用しやすくすることに眼目がおかれた改正がなされましたので、以下に取り上げます。 1 自筆証書遺言の方式の緩和 現行制度では、自筆証書遺言を作成する場合には、全文を自書する必要がありました。財産目録も全文を自書しなければなら...

家族信託について 相続 2018年11月24日

最近、新聞はテレビで「家族信託」「民事信託」という言葉を目にすることも多くなってきました。 家族信託を手掛けていると、相談者はもちろん他士業の方からも、よく「家族信託って何?」「どんなときに使えるの?」「遺言とは何が違うの?」ということを聞かれます。 インターネットで検索してみると様々な情報が溢れていますが、どれも少しずつ違うように見えますよね。 家族...

遺言の形式的効力 遺言書の書き方 2018年10月05日

遺言の効力という場合,形式的効力と実質的効力があります。 形式的効力は主に自筆証書遺言で問題となります。 自筆証書遺言とは,「自筆」つまり,自分で筆記する遺言です。 (この他に公証人が作成する公正証書遺言などがあります。) 形式的要件というのは,その要件が揃っていなければ,中身に入る前に遺言書全体が無効になるというものです。 形式的要件は,①全文自筆,...

特別縁故者 相続人 2018年10月04日

Q.私の叔母ですが、独身で身寄りがなかったため、20年前から依頼を受けて一緒に住み始め、家事一切の世話をしたり、畑仕事をして生計の一端を担ってきました。10年前からは体調を崩し、私が面倒をみて、入院・通院費用なども立て替えました。死後、預金があることがわかりましたが、遺言はありません。日ごろから、「残った預金は、世話になったあなたにあげたい」と言ってい...

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