受任通告書に反すると不法行為に問われるか

User image 1 springさん 2017年05月02日 06時36分

高齢の母親(実家に独居)に緊急を要する治療や
介護などが必要になり、私の妹に相談しました。

すると、いきなり弁護士名で「受任通告書」なるものが来て
「貴殿が先代の遺産をすべて相続することに異論はないが、
こちらにも言い分があるから
遺産分割調停をしろ。連絡の窓口は私(弁護士)だけにしろ」と、
要求していないことが書かれていたのでびっくり。

私は、相続をしたいと言ったわけではなく、
母の治療や介護などの話をしたかっただけなのです。

どうやら、妹は母の面倒を見たくないので、
私が相続したがっていると創作して
自分の子としての扶養責任と、相続の権利を相殺する、
という前提で弁護士に相談したようなのです。
通告書には、母のことは一言も書かれていませんでした。
つまり、委任の前提がでたらめなのです。

この場合、もし、「母親が緊急手術が必要だが説得するのに協力してほしい」などの要請を
妹に直接したら、不法行為になってしまうのでしょうか。

上記経緯に照らすと、妹さんが弁護士に代理人としてお姉様との交渉全般を依頼した趣旨と思われ、安易に直接連絡を取ると不法行為が成立する可能性があります。

まずは妹さんの誤解を解く必要がありますが、代理人弁護士に対し、こちらは相続に関する主張ではなく、お母様の手術のための説得の協力を依頼する趣旨である旨説明する必要があるでしょう。

なお、お父様が亡くなられて遺産分割未了のようですが、厳密にはお父様の相続の問題とお母様への扶養義務については別の問題となります。

2017年05月02日 09時48分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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