相続人兼被相続人が生前に遺産の遺留分放棄の書面を残していた場合の遺留分はどうなるのですか。

User image 1 lu_ea5bbd09さん 2019年02月09日 22時32分

以前ご相談しました件で、その後状況変化がありました。つきましては

以下の事についてご相談をよろしくお願いもうしあげます。

 私の姉が嫁ぎ先で去年、7月に急に亡くなりましてその後、姉名義の預貯金が
見つかりまして、姉の主人が姉の残した遺産について
遺留分放棄の書面を残して、姉の死後2か月後に死亡しました。

この場合姉の残した遺産はどうなるのでしょうか。
姉の主人方には両親も死去しており子供もいません。
義姉二人と義弟が一人おります。

姉の方は私弟と兄が一人と姉が二人います。

以上よろしくお願い致します。

前提としまして、遺留分の放棄は、相続自体の放棄とは異なりますので、遺留分を放棄しても相続人の地位が失われることはありません。
お姉様の遺言書が存在しない場合、法定相続分に従うならば、2018年7月にお姉様が亡くなられた時点で、夫に4分の3、兄弟姉妹に4分の1(ご質問者を含め4名で16分の1ずつ)が相続されることになります(民法900条3号)。
その後の夫死亡により、遺言書が存在しない場合、法定相続分に従うならば、妻であるお姉様から相続した上記4分の3の財産を含めた夫の財産は、兄弟姉妹3名で均等に相続されることになります(民法900条4号前段)。
また、ご質問の表題にある「遺留分はどうなるのか」については、共同相続人の一人が遺留分を放棄しても他の共同相続人の遺留分には影響しないとされていますので(民法1043条2項)、お姉様の夫が遺留分を放棄したからといって、ご質問者を含めた他の4名の相続人の遺留分が増加することはありません。

2019年02月10日 03時09分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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