土地の相続時の分筆が約束通りに行われていませんでした

User image 1 lu_2aa1ba3eさん 2019年12月23日 18時05分

親が土地を相続する際に、伯父と二等分して相続すると言う話になっていました。
当時は遠隔地に住んでいたため分筆の手続きを伯父に任せていたのですが、実際は二等分されていない事が
後になって判明しました。
差が大きいため、恣意的に面積に差を付けたと考えています。
当時、伯父から「西側半分と東側半分とどっちにする?」と言う聞かれ方をしており
面積については言及されていませんし、こちらも確認していませんでした。
親は、兄である伯父が選べばよいと回答したそうです。
二等分に満たない分の補償を求める事は可能でしょうか?
相続そのものは50年前で、二等分されていない事に親が気づいたのは相続から十数年後
つまり今から30数年前になります。また、相続の際の伯父とのやり取りは
文書としては残っておらず、多分に「言った言わない」の世界です。

1.正式に遺産分割協議が成立していない場合、祖父母の方の相続人がお父様と叔父様のみであれば、法定相続分に応じた遺産分割、すなわち2分の1ずつの遺産分割請求をできるのが原則です。

2.もっとも、叔父様が20年以上当該不動産を占有している場合、取得時効が成立する可能性がありますが、取得時効の起算点について、相続の場合は相続発生により当然に取得時効がスタートするのではないものの、当該相続人が対象不動産に居住したり、第三者に賃貸して賃料を取得していた事案において、新たに当該不動産を事実上支配するに至った場合は、民法185条但書の新権原として取得時効期間(自主占有)が開始するとされます(最判昭和46年11月30日)。
ただし、「事実上の支配の開始」については、取得時効の成立を主張する者(本件では叔父様)に立証責任があるとされます。
したがって、20年以上前の段階から、当該土地を叔父様が管理するなどして事実上支配していた場合は、取得時効の成立により、2等分を求める遺産分割請求は困難となる可能性が高いでしょう。

2019年12月23日 18時35分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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