マイナスの遺産相続

User image 1 清水 すすむさん 2017年02月03日 12時31分

父がアパート経営をしてて、建てたお金を、借金をしています。家賃収入から返済しています。次男の自分が連帯保証人になってます、
もし父が亡くなった場合、マイナスの遺産相続は、母や、兄や、姉にも、いくのですか?
どういう相続の手続きをしたらいいですか??

 マイナスも、相続人に行きますが、母、子ども3人であれば、父親の主債務は、母2分の1、子供ら6分の1となり、連帯保証しているあなたは、全額です。
 銀行も上記は嫌なので、普通は、アパートを取得した相続人が、銀行と再契約して、主債務者となるのが一般です。

 まずは、プラスの資産、マイナスの負債の相続財産一覧表を作成し、相続人で協議することです。
 もし、負債を引き受けるのは嫌だというのであれば、死亡後3ヶ月以内に、一切の財産を相続しないという「相続放棄」をして下さい。家庭裁判所に申立をする必要があります。

2017年02月03日 12時36分

アパートの借金は、全額あなたに請求されますが、父親は団体生命保険に入っているかも
知れませんね。
とすれば保険から残金全額が支払われますね。
また、借金は他の相続人に対しても、法定相続分の割合で引き継がれますね。
亡くなった時点で、プラスとマイナスを調べて、承認か放棄か考えればいいですね。
時間は与えられますから。

2017年02月03日 12時50分

マイナスの財産であっても相続の対象となりますので、法定相続人である配偶者や子はマイナスの財産も相続することになります。建てたアパートの価値がどれぐらいあるかわかりませんが、もし遺産のうちマイナスの財産の方が多い場合、プラスの財産も含めすべての遺産を相続したくないということで家庭裁判所で相続放棄の手続きを取ることも考えられます。この手続きは原則として「自己のために相続の開始があったことを知ったときから3か月以内」という期間制限がありますので、ご注意ください。

2017年02月03日 13時41分

借金については、法定相続分に応じて法定相続人に相続されます。ご自身の連帯保証人の地位はあくまでご自身の契約として存続します。ただし、ご自身が主債務者となる分は混同により消滅し(民法520条)、残りの法定相続分の保証人となります。

相続時にどうするかは、相続発生時の不動産価値や残債務額、賃料収入額等を踏まえて検討する必要があります。
マイナスの方が多いと見込まれれば、相続発生を知った後3ヶ月以内に相続放棄をする必要がありますが(民法915条1項本文)、不動産等のプラスの財産も含め、放棄者は始めから相続人とならなかったものとなります(民法939条)。

ただ、ご自身が連帯保証人でる以上、ご相談者様には相続放棄するメリットは皆無といっていいでしょう。
他の相続人に関しては、相続放棄をする前に相続財産の調査を行うことができ(民法915条2項)、3か月では不十分な場合には管轄家庭裁判所に相続放棄期間の伸長を請求することができます(同条1項但書)。

2017年02月03日 14時42分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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