ブログの記事、どこからが名誉棄損?

User image 1 Legalus編集部さん 2015年01月07日

 ご近所に 昼夜問わず騒がしい主婦のグループがいるので、その事をブログに書きました。

 すると 全く無関係な女性から「名誉毀損で訴えてやる!」と脅迫されました。ブログの記事には「40前後の女性のグループ」と書いただけで、住んでる場所等個人情報は一切書いてないし、会話の内容も具体的には書いていません。

 それでも訴えられるのでしょうか?



(不詳・女性)

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Legalus編集部

     まず、本件ブログ記事の内容と全く関係の無い人は、刑事・民事共に相談者を訴えることはできません。



     刑事事件である名誉棄損罪刑法230条)は、親告罪232条1項)であり告訴がなければ公訴は提起されません。



     そして、告訴をすることができるのは、特殊な場合を除き被害者です(刑事訴訟法230条、特殊な場合につき刑法232条2項参照)。



     したがって、全く関係の無い人は、刑事告訴をすることはできません。



     また、民事事件においても、名誉棄損(不法行為)において全く関係の無い人は、相談者に対して何ら請求する権利がないので、相談者を訴えることはできません。



     次に、相談者は、当該記事の当事者である「40前後の女性のグループ」本人たちからも、刑事・民事共に訴えられることは無いと考えられます。



     名誉棄損罪が成立するには、「人の名誉」を棄損する必要がありますが、この場合被害者はある程度特定されている必要があります(大審院大正15年3月24日判決)。



     つまり、本件のように、およそ「40前後の女性のグループ」と記載しただけで、その他の情報を一切記載していない場合には、「どこのだれが・・・」というように人物が特定されていないので、「人の名誉」を棄損したことにはなりません。



     このことは、民事における不法行為においてもあてはまると考えられます。



     以上から、相談者がご近所の主婦の方々の名誉を棄損したとは言えないので、その方達に訴えられることは無いでしょう。

2015年01月07日

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