親の土地に家を建てたが土地の相続がされなくなった

User image 1 木綿豆腐さん 2017年03月16日 06時04分

親所有の古アパートを取り壊しそこの土地を生前贈与するから代わりに家を建てて住み、毎月地代をくれないかという内容で誘われました。使用貸借です。

古アパート解体費170万と月々の地代(8年計830万)の支払をしましたが、約束の贈与はおろか相続もしないの一点張りで、とうとう、家をタダで受け渡せと調停を立てられ決裂しています。また庭を使うことが許されていません。

これまで8年で合計1000万円の現金を親に支払い、妻は精神的ダメージで体調不良を起こしているため早急に決着つけたいと思っていますが、約束の生前贈与はみこめないため裁判を検討しています。

1.親に建物買取請求はできますか。
2.解体費用170万を請求できますか。
3.親に慰謝料請求はできますか。
4.地代830万は返金してもらえますか。

 そもそも使用貸借ではなくて賃貸借契約ではないかという問題がありますが、賃貸借契約と解した場合、借地借家法の建物買取請求権の行使は期間満了時にしか行使できません。

 もっとも、当該土地について負担付贈与あるいは売買契約と解すれば、贈与契約あるいは売買契約の不履行により解除、①建物分及び解体費用については債務不履行による損害賠償請求として、②地代相当額については解除に伴う原状回復請求として、請求する余地はあります。
 この場合、負担付贈与あるいは売買契約であることを立証する必要がありますので、代金の支払い記録の他、当事者間の合意に関する裏付け資料が必要となります。

 慰謝料については、上記事情のみでは請求困難ではないかと思いますが、それ以外に悪質性を裏付ける事情があれば、不法行為として請求する余地がないとは言えません。

 訴訟を行なうのであれば、主張立証をきちんと組み立てる必要があるため、弁護士に依頼頂いた方がよいでしょう。

2017年03月16日 09時31分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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