民事裁判場所について

User image 1 lu_59dae48aさん 2017年11月18日 13時47分

民事訴訟の裁判場所についてです。
債権者住所が東京、債務者住所は九州です。
これから訴訟提起しますが、この場合裁判場所はどこになりますか?
九州での裁判になった場合、交通費がかなりかかりますが、
勝訴した際には、裁判にかかった費用を債務者に請求できますか?

民事訴訟の管轄は原則として被告の住所地です。しかし,金銭の支払いを求める訴訟の場合,義務履行地である債権者たる原告の住所地にて,訴えを提起できます。したがって,債権者の住所地である東京地裁で訴の提起ができます。

2017年11月18日 16時46分

金銭債権であって、支払場所について契約上特に定めがなければ、義務履行地である債権者住所を管轄する東京の裁判所(ご住所が23区内か否か、訴額が140万円以下かにより細かくは分かれます)に提訴することは可能です。

ただし、証人尋問・本人尋問の必要性等により、被告が九州の裁判所に移送を求める可能性があり、移送を認めるか否かは裁判所の判断となります。

裁判の交通費については、契約上特約のない限り、相手方に請求することは困難です。
逆に言えば、移送申立てがなされた場合に、こちらの交通費の点を東京地裁で実施する理由として主張する縫合が考えられます。
なお、仮に九州に移送された場合でも、証人尋問・本人尋問以外の弁論準備(主張整理)期日については、「電話会議」の方法により、九州の裁判所まで行かないで実施することも可能ですので、裁判所に要請する必要があるでしょう。

2017年11月19日 14時27分
お礼メッセージ

詳細なアドバイス有難うございます。
とても参考になりました。

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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