弁護士コラム

裁判・法的手続

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ハリルホジッチ元監督の訴訟について 民事裁判 2018年07月28日

先日行われたロシアワールドカップでは、日本代表がベスト16に進出するとともに、ベルギー戦では死闘を繰り広げ、全国に感動と熱狂、興奮をもたらしたのは記憶に新しいところです。 一方で、本年4月に解任されたハリルホジッチ元監督から日本サッカー協会の田嶋会長らに対する損害賠償請求等訴訟について、7月27日に東京地裁で第1回口頭弁論期日が開かれ、法廷での争いが本...

近隣トラブルへの対処法 裁判・法的手続 2018年06月28日

近隣トラブルに関する電話相談などお問い合わせが増えております。 近隣トラブル(騒音等)については、弁護士から内容証明を送ることも一つの手段です。弁護士からの書面送付ですので、一定の抑止力になる可能性があります。 もう一つの方法は、裁判など強硬な手段よりは穏当な「あっせん手続き」もしくは「仲裁手続き」を用いることです。あっせん手続きは、弁護士会館の中で、...

民事訴訟のIT化について(2) 民事裁判 2018年06月19日

本年6月1日付「民事訴訟のIT化について(1)」でIT化の概要について検討を行ないましたが、今回は特に、IT化におけるセキュリティの問題を中心に検討を行ないたいと思います。 1 セキュリティリスクに関する総論 民事訴訟手続のIT化において、事件記録や事件情報については、訴訟当事者本人とその代理人等の関係者に限るのが相当とされますが(「IT化とりまとめ」...

紛争の解決手段(4)~裁判外(前)の交渉~ 民事裁判 2018年06月12日

弁護士の山田雄太です。 紛争の解決手段について、前回まで(紛争の解決手段(1)~(3))は、裁判上での解決手段について簡単に述べてきました。 今回は、裁判外(主に裁判前)の紛争解決手段について述べたいと思います。 基本的には、弁護士が代理人となり、何らかの請求をする際には、すぐに訴訟提起をするのではなく、裁判前の交渉をすることが通常です(もちろん交渉の...

紛争の解決手段(3)~判決~ 民事裁判 2018年06月11日

弁護士の山田雄太です。 訴えが提起されて、裁判が進行していく間に、裁判所は必ず原告被告双方に「和解(話し合い)の可能性はないか?」と聞いてきます。 もちろん、その話し合いの中で、双方の合意に到れば、和解が成立しますが、話し合いが決裂し、和解成立の余地がなくなると、裁判官は判決を書くことになります。 裁判官が判決でどのような方法で判断をするかというのは、...

紛争の解決手段(2)~裁判上の和解~ 民事裁判 2018年06月10日

前回(紛争解決の手段(1))の続きです。 今回は、裁判上の和解について、少し踏み込んで検討したいと思います。 結果的に、裁判上の和解をすることになるとしても、判決をもらうことを前提とした主張立証を尽くすという点については変わりません。弁護士としては、和解で得られる数字が少しでもよくなるよう、主張立証に全力を尽くすことになります。 ただし、進行している訴...

紛争の解決手段(1)~裁判上の和解、判決~ 民事裁判 2018年06月09日

紛争の解決手段として、どのようなものをイメージされるでしょうか。 訴訟係属後では、大きく分けると、裁判上の和解、判決等があり得るところですが、弁護士の間では、判決ではなく、裁判上の和解で解決するのが望ましいという意見が多く聞かれます。 確かに、勝てる見込みが薄い事件では、敗訴判決(原告であれば請求棄却、被告であれば請求認容)をもらうよりも、和解に持ち込...

「証拠」とは(3)~弁護士の視点から~ 民事裁判 2018年06月08日

前回(「証拠」とは(2))の続きです。 前回の仮想事例を要約すると以下の通りでした。 Bさんは、Aさんから300万円を1年の期限で借りたところ、借りてから2年後に、Aさんから貸金返還請求訴訟を提起されました。 Bさんから相談を受けた弁護士が話を行くと、Bさんは以下のような説明をしました。 「①300万円のうち200万円は期限内にすでに弁済した。②残りの...

「証拠」とは(2)~弁護士の視点から~ 民事裁判 2018年06月07日

前回の「証拠」とは(1)の続きです。 前回の仮想事例ではAさんからの視点での立証を考えてみました。今回は、Bさん側のストーリーから考えてみたいと思います。 Bさんは会社経営者ですが、不況により取引先への支払いに窮していました。そんな中で、貸金業を営んでいるAさんに、1年間の期限で300万円を借りました(利息の議論は割愛します)。BさんがAさんに300万...

「証拠」とは(1)~弁護士の視点から~ 民事裁判 2018年06月06日

「証拠」と聞いてどのようなことをイメージされるでしょうか? 裁判の行方を決める大事なものというイメージは持っていただけると思います。 でも、実は、その大事な「証拠」を手元に残せていない(そもそも作っていない)依頼者の方は、案外多いのです。以下に、仮想事例をお書きします。 Aさんは、お金に困っていた取引相手の代表Bさんに頼まれて、300万円を1年間の期限...

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