弁護士コラム

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自動車で同僚を迎えに行ったときの交通事故は通勤災害となるか 労災 2018年02月28日

自動車通勤をしている労働者が、暴風雨の日に、電車通勤をしている同僚を同乗させて運転中、交通事故に遭って2人ともケガをした場合、通勤災害と認められるのでしょうか。 通勤災害として労災保険給付が支給されるための通勤とは、就業に関し、住居と就業の場所との間の往復が一般に労働者が用いるものと認められる合理的な経路および方法によるものでなければなりません。 暴風...

労災が認められるための要件 労災 2018年02月28日

仕事中にけがをしたり命を落としたとき、労働災害と認められると、治療費や遺族への補償などを労災保険から受け取れます。認められるための要件は、①被害にあったときに、仕事をしていた、②仕事をしていたために被害にあったという因果関係がある、の2点です。 ①について、例えば、勤務時間中でも職場を離れ、私用電話中にけがをした場合は労災にはなりません。一方、道路工事...

通勤中の事故が労災とならないケース 労災 2018年02月28日

会社の行き帰りに寄り道をすると、その内容や事情によっては、事故にあっても通勤災害とならない、という例もあるのですが、寄り道をしていなくても、会社と家との往復が通勤とみなされず、事故が労災とならないケースもあります。 通勤というためには、仕事をするために会社へ行く、または仕事を終えたから会社から帰るという、あくまで仕事との関連性がないといけません。 たと...

通勤途中で負ったケガや病気 労災 2018年02月28日

通勤途中で負ったケガや病気は、通勤災害と認められれば、労災保険から治療費や休業補償などを受けられます。認められる際の要件が法律で決まっています。 寄り道をして経路を逸脱、または通勤を中断すると、原則として、それ以降は通勤とならず、被災しても通勤災害にはなりません。寄り道とは、例えば、通勤途中に、映画館に入る、店で洋服を買う、居酒屋で飲む、展示会など個人...

過労死(脳・心臓疾患)の労災認定基準 労災 2018年02月28日

業務が原因といえるかどうかを判断するため、厚生労働省は、過労死(脳・心臓疾患)の労災認定基準を策定しています。 過重な業務をしていたかどうかは、労働時間や不規則勤務、拘束時間の長短、出張の頻度、交替制・深夜勤務、温度環境、騒音、時差などの作業環境、仕事による精神的緊張といった要因から、判断します。 長時間労働について、認定基準は、発症日を基点とした1か...

通勤中の事故で労災保険は出るか 労災 2018年02月28日

通勤中に駅の階段で転んで足の骨を折ったなど、労働者が通勤中にケガをすることを「通勤災害」といいます(労災保険法7条1項)。 通勤災害と認められれば、労災保険から治療費や休業補償などの給付が支給されます。 しかし、寄り道をして通勤経路を逸脱し、移動を中断した場合は「通勤」とは認められません(同条3項)。 ただ、日常生活上必要な行為のための寄り道であれば、...

会社行事への参加強制とボーナス査定 労災 2018年02月26日

会社の行事に参加している最中の災害については、主催者、目的、内容、運営方法などを考慮し、総合的に判断されます。行事を運営すること自体が職務である場合には「業務」と認められますが、参加するだけの場合は命令があったり、参加が強制されたりしていなければ業務と認められないことが多いです。 従業員会が主催したバドミントン大会に参加していた新入社員が、同僚の運転す...

会社行事参加中の事故で労災認定される? 労災 2018年02月26日

会社の行事に参加している最中の災害については、主催者、目的、内容、運営方法などを考慮し、総合的に判断されます。行事を運営すること自体が職務である場合には「業務」と認められますが、参加するだけの場合は命令があったり、参加が強制されたりしていなければ業務と認められないことが多いです。 従業員会が主催したバドミントン大会に参加していた新入社員が、同僚の運転す...

通勤経路上にある飲み屋に向かう途中の事故 労災 2018年02月26日

往復の経路を逸脱または中断した場合は、その間およびその後の往復は通勤と認められません。 寄り道をしても、逸脱・中断に当たらないとされている例は、経路の近くにある公衆便所を使用する場合、帰途に経路の近くにある公園で短時間休息する場合、経路上の店でタバコ、雑誌等を購入する場合、駅構内でジュースの立飲みをする場合、経路上の店で渇をいやすため極く短時間お茶等を...

休憩中に弁当を買いに行く途中で事故にあった場合、労災となるか? 労災 2018年02月26日

休憩時間中は使用者の支配下にあるとはいえませんので、その最中の災害が事業場施設の欠陥によるものでない限り、業務外となります。たとえば、休憩室で仮眠中に近くに引き寄せていた電気ヒーターで火傷した場合は業務外と判断されています。 これに対し、休憩時間中であっても使用者の支配下にあると認められる場合には業務上となります。たとえば、道路清掃工事の日雇労働者が道...

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