先天性の病気が原因だと全く労災の余地が無い?

User image 1 匿名ユーザーさん 2014年01月07日 04時05分

 3年前、中国赴任中にAVMという先天性の病気が原因の脳出血で倒れ、意識不明のまま日本に運ばれ手術。リハビリ病院入院を経て2009年末復職しました。 倒れた時はお客様と会食中でしたが、先天性の病気が原因だったのと、二次会中だったため、会社は労災の可能性無し、と判断したようです。当時は初の海外赴任でということや赴任が直前に決定したことなどから単身で毎日深夜まで勤務しておりました。

 復職後は気を遣ってもらっていますが、労災認定の可能性がないものかご相談させていただきたく、宜しくお願い致します。



(40代:男性)

匿名弁護士

     労働災害とは、労働者が業務中、負傷(怪我)、疾病(病気)、障害、死亡する災害のことを言います。

     労働災害に対して補償されるのは、使用者の支配下において労働の提供を行う労働者の災害についてです。業務として強制されない(使用者の支配下にない)社外での懇親会(忘年会、花見など)等は労働災害に含まれず、また懇親会場への行き帰りの際の事故等についても通勤途上災害とはなりません。



     確かに今回は、会社の言う通り先天性の病気が原因であり業務に起因しないといえることや、二次会中であり使用者の支配下にないとも思われることから、労災認定されるのは難しいといえます。



     しかし、厚生労働省通達「脳血管疾患及び虚血性心疾患等(負傷に起因するものを除く。)の認定基準について」では、脳内出血などの脳血管疾患に関して、業務による明らかな過重負荷がかかることによって、血管病変等がその自然経過を超えて著しく増悪したと考えられる場合には、業務に起因することが明らかな疾病として扱うとしています。

     また、今回相談者が倒れられたのは二次会とはいえ取引先相手の会食であり、営業行為の延長にあると考えられます。

     以上のことを踏まえて、労働災害にあたるという主張もありうると考えられます。

     ですので、労働基準監督署にその旨の主張をしてみてください。

2014年01月07日 04時05分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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