就業時間に副業で即クビにはならない?

Legalus編集部さん 2016年02月13日

 外回りのネットワーク設定等の仕事をしています。その仕事とは別に、自分で会社を立ち上げ、個人事業としてプログラム作成やホームページ作成の業務を請け負うことに成功しています。この会社で確定申告はしています。ただ、就業時間をかなり費やしています。これが会社にバレた場合、解雇される可能性はありますか?



(30代:男性)

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Legalus編集部

     労働者は労働契約に基づく基本的義務として、使用者の指揮命令に従って誠実に労働する義務を負っています。そしてこの労働義務の中に職務専念義務というものがあり、労働者は労働契約に基づいて、就業時間中は、使用者の指揮命令に従って、その職務に専念する義務があるとされています。

     ですので、相談者は会社に対して労働契約違反を侵している事になります。もっとも、労働契約違反を侵したからといって即解雇という事にはありません。

     解雇には、普通解雇整理解雇及び懲戒解雇があります。



    1. 普通解雇とは、就業規則に定めのある解雇事由に相当する事実があって行われる解雇をいいます。

    2. 次に、整理解雇とは、普通解雇のうち、会社の経営上の理由により人員削減が必要な場合に行われる解雇をいいます。

    3. 最後に、懲戒解雇とは、就業規則上の最も重い懲戒処分が科されて行われる解雇のことをいい、懲戒解雇を行うためには、就業規則上懲戒解雇事由が定められ、その事由に該当する具体的な事実が必要です。


     つまり、今回相談者に対して想定される(1)普通解雇及び(3)懲戒解雇のいずれも就業規則に解雇事由が記載されている必要があります。もっとも、相談者の行っている就業時間中に副業を行う事は、会社に止めるよう注意された後も続けると「業務命令に従わなかったとき」(就業規則には通常記載されている解雇事由)に該当し解雇につながる恐れがありますので、就業時間中に副業を行うことはやめるようにして下さい。

2016年02月13日

就業規則・労働協約に強い弁護士

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