給料がどう考えても安すぎる!対処法は?

Legalus編集部さん 2014年01月07日

 友達が土木の会社で働いていて、朝8時から残業含めて夜8時くらいまで働いています。月給手取り八万なんですが違法ですか?違法だった場合いままでの差額分は貰えますか?



(20代:男性)

関連Q&A

高校生には最低賃金制度は適用されないの!?

給料・ボーナス 2016年10月31日

高校一年生の娘のアルバイトの時給が県の定める最低賃金より低いので、店主に尋ねた所...「高校生は、別だ...」と言われました。店主のいう通り高校生は、例外なのでしょうか?

講師料の未払いがあります。どのように対処すればよいでしょうか?

給料・ボーナス 2016年06月13日

カルチャースクールの講師をしています。受講生は3ヶ月分の月謝を一括してスクールに支払っているようです。講師である私には、スクール側から月払いで講師料が支払われます。 あるとき、受講料の未払いがある生徒がいたため、その人の分の講師料が支...

解決してない質問があれば、新しく質問を登録しましょう!

新しく質問する

Legalus編集部

     使用者は、最低賃金の適用を受ける労働者に対し、その最低賃金額以上の賃金を支払わなければなりません(最低賃金法4条1項)。

     ですので、会社から支払われている給与が最低賃金を下回る場合には、会社に対して最低賃金との差額を請求することができます。

     また、使用者が最低賃金を支払っていない場合、50万円以下の罰金に処せられます(同法40条)。



     最低賃金には、地域別最低賃金特定(産業別)最低賃金がありますが、今回は地域別最低賃金を基準に検討します。



     最低賃金は、月給の場合「月給÷1箇月平均所定労働時間≧最低賃金額(時間額)」で算出します。

     例えば、基本給11万円、職務手当2万円、通勤手当1万円、時間外手当3万円で1日の所定労働時間が8時間、年間労働日数250日で働いているAさんの場合以下の様になります。



    総支給額 = 11万円 + 2万円 + 1万円 + 3万円 = 17万円



    月給 = 17万円 - (1万円+3万円) = 13万円



     13万円÷(250日×8時間/12カ月)=783円(小数点以下切捨て)

     となり東京都の836円や大阪の786円等は下回りますが、沖縄などの645円は上回ります。



     今回の相談の場合、お住まいの都道府県及び基本給や手当等に関して定かではないため具体的な算定は致しかねます。ですので、上記算定方法を参考に最低賃金を算定してみてください。

     なお、時間給制や日給制等に関しましては厚生労働省HP内「最低賃金額以上かどうかを確認する方法」を参照してください。



     そして給与が最低賃金に満たない場合は、使用者に請求するか、それが難しいようであれば都道府県労働局長、労働基準監督署長又は労働基準監督官に申告して是正のため適当な措置をとるように求められるとよいでしょう(最低賃金法34条1項)。ただし、使用者に請求をする場合には、2年より前の分に関しては時効により請求しても支払われないことがあるのでの気を付けてください(労働基準法115条)。

     労働者がこの申告をしたことによって使用者が労働者に対して解雇などの不利益な扱いをした場合には、使用者は6カ月以下の懲役又は30万円以下の罰金に処せられます(最低賃金法39条)。

2014年01月07日

給料・ボーナスに強い弁護士

【交通事故案件多数】【複数弁護士対応可】 栃木県北の頼れる弁護士

身の回りの法律トラブルの解決に積極的に取り組んでおります

解決してない質問があれば、新しく質問を登録しましょう!

新しく質問する
ページ
トップへ