弁護士・司法書士事務所

【やばい?しつこい?】ベリーベスト法律事務所の評判・口コミ・特徴

ベリーベスト法務事務所

ベリーベスト法律事務所は、特に債務整理の交渉や裁判手続きを得意とした弁護士法人です。

ベリーベスト法律事務所は、東京オフィス・大阪オフィスをはじめ全国・海外で68店舗を展開しています (2023年5月現在)。

債務整理に関する相談件数は約37万件に上り、豊富な実績・経験を有する弁護士法人です。

ただし、その一方でベリーベスト法律事務所は、東京弁護士会から業務停止をうけた過去があり、相談者(利用者)から批判的な評価・口コミも投稿されています。借金問題の解決をベリーベスト法律事務所に任せて良いか、判断に悩む方々も多いはずです。

そこで今回は、債務整理に関して豊富な実績を持つ、ベリーベスト法律事務所について紹介します。

私達がリサーチした内容をまとめたこの記事を読めば、ベリーベスト法律事務所の概要、料金体系、評判・口コミ等もよくおわかりになるはずです。

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ベリーベスト法律事務所とは?

ベリーベスト法律事務所は2010年12月16日に設立され、主に債務整理を取り扱う弁護士法人として、その事業が急拡大していきました。

東京・大阪オフィスをはじめとした日本全国、そして海外オフィスあわせて68の事務所が存在します。

現在では最も得意とする債務整理をはじめ、交通事故や刑事弁護・少年事件、医療事故・医療過誤、労働災害等の様々な法律問題を扱い、国際業務にも事業を広げています。

ベリーベスト法律事務所の信頼性と実績

ベリーベスト法律事務所は債務整理の相談・解決に豊富な実績を有しています。相談実績、解決した件数等は次の通りです。

債務整理の相談件数累計(2011年2月~2022年12月末まで) 36万8,091件
過払い金請求回収実績(2011年2月~2022年12月末まで) 1,067億円
破産・免責許可件数の累計(2007年~2022年12月末まで) 3,796件
再生・認可決定件数の累計(2009年~2022年12月末まで) 823件

特に過払い金の返還総額は1,000億円を超えており、債務者の立場にたった交渉・訴訟対応で勝ち取った成果といえます。

ベリーベスト法律事務所は債務整理に関して、長年培った経験そしてノウハウを十分備えた弁護士法人といえるでしょう。

ベリーベスト法律事務所の業務停止命令の真相は?

2020年3月12日、東京弁護士会は弁護士法人ベリーベスト法律事務所、およびその代表弁護士等に、業務停止6カ月の処分を行っています。

処分の理由は次の2つです。

  1. 司法書士事務所との業務提携が非弁提携に該当する
  2. 懲戒請求後に懲戒逃れを行っている

「1」の非弁提携とされた理由は、過去にとある司法書士法人から140万円以上の過払い金返還に関する案件の紹介を受け、その見返りに紹介料を支払った事実があったからです。

その後、東京弁護士会からの処分が行われる前に、次のような措置をとったのが「2」の懲戒逃れとされました。

  • ベリーベスト弁護士法人設立→第一東京弁護士会に所属
  • 弁護士法人VERYBEST設立→第二東京弁護士会に所属

ベリーベスト法律事務所は新しく設立した2法人で運営し、懲戒処分を受けた弁護士法人ベリーベスト法律事務所等とは関係ないとして、営業を継続していました。

現在、ベリーベスト弁護士法人に弁護士全員が在籍し、「ベリーベスト法律事務所」という屋号で運営しています。懲戒処分を受けた代表弁護士等もベリーベスト弁護士法人に在籍し、弁護活動を行っています。

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ベリーベスト法律事務所の評判・口コミを検証

ベリーベスト法律事務所の評判については、インターネット内に数多く掲載されています。

専門家の声:ベリーベスト法律事務所の評価

マスメディア等では難解な法律問題を解決した、ベリーベスト法律事務所に在籍する優秀な弁護士への評価が目立ちます。一例をあげましょう(「PR TIMES」記事を参考に作成)

有罪確率が極めて高い「覚せい剤所持事件」で無罪判決を獲得

2018年11月、中国籍の被告人が覚せい剤340キロ(末端価格:200億円相当)を隠し持っていたとして、起訴(求刑懲役10年、罰金350万円)された事件を、ベリーベスト法律事務所の木戸章太弁護士が担当しました。

被告人に覚せい剤を保管していたとの認識や、共謀を裏付ける証拠もない、という事実を主張・立証し無罪判決が下されました。

【マスコミの反応】

日本の刑事事件有罪率は99.9%とも言われ、約7万件の終了事件がある中、無罪を獲得できなのはたった70件であり(司法統計年報:平成27年)、そんな圧倒的に不利な状況下で、無罪判決を獲得できたのは快挙、と評価されています。

参考:ベリーベスト法律事務所の木戸章太弁護士が快挙 有罪の確率が極めて高い「覚せい剤所持事件」で、無罪判決を獲得

逮捕監禁致傷幇助、強盗傷人幇助が問われた複雑な事案で無罪判決を獲得

2019年7月、正犯者らが被害者を暴行して金品等を強取後、被害者を車内に監禁した事件がありました。

被告人がその犯行を幇助したとして逮捕監禁致傷幇助、強盗傷人幇助の罪に問われた事案を、ベリーベスト法律事務所の米澤弘文弁護士が担当しました。

被告人は幇助行為の事実が認められず、幇助の故意も認められない点を主張・立証し、無罪を獲得しています。

【マスコミの反応】

本事件は裁判員裁判で審理され、正犯者・幇助の疑いがある者は9名にも上る複雑な事案であったものの、弁護士の的確な弁護活動で無罪判決を獲得できた、と評価されています。

参考:ベリーベスト法律事務所の米澤 弘文弁護士が「裁判員裁判」で、無罪判決を獲得

お客様の声:ベリーベスト法律事務所を利用した感想

ベリーベスト法律事務所に相談・依頼をした方々の感想は、肯定的な投稿・否定的な投稿それぞれあります(Googleクチコミを参考に記載)。

こちらでは、投稿者の評価・口コミの一部を紹介しましょう。

肯定的な評価・口コミ

電話対応が丁寧で進捗状況を的確に報告してくれる、相談に弁護士やスタッフが真摯にアドバイスしてくれる、等の意見がありました。

「恐る恐るのドキドキの緊張感で初めて電話をしたのですが、丁寧で親切な対応で安心してお話ができました。案件についての進捗状況の報告も的確にあり、信頼し安心して結果を待つことができました。先日、過払い金の最終報告があり、「とても尽力してくださったんだ」と、感謝の気持ちでいっぱいになりました。とてもよい法律事務所に相談してよかったと思っています。」

引用:https://goo.gl/maps/H3TeTbyNvMbRDQb5A

「過払い金請求でお世話になりました。丁寧に分かりやすく説明して頂き、納得して進める事が出来ました。こんなに早く解決出来るのかと驚きました。弁護士さんに相談するまでかなり迷っていましたが、一歩を踏み出して本当に良かったです。今は毎日安心して生活ができ、ベリーベスト法律事務所の方には感謝しかありません。ありがとうございました。」

引用:https://goo.gl/maps/8iDReExHYs3gSvBt7

「ご担当頂いた弁護士の方、窓口ご担当の方々がとても丁寧にご説明、ご対応頂き安心して相談する事ができました。おかげさまで思っていたより早く終わる事ができました。ありがとうございました」

引用:https://goo.gl/maps/mnThoD1nBvhwYDY78

「令和4年の3月半ばに無事全て終了しました。借金で何年も苦しんでいて何度か他の弁護士さんに相談の電話をしたのですが、結構冷たい対応だったので最初は中々踏み出せませんでした。ですが、こちらの弁護士事務所様の方を見付けまして連絡した所、かなり寄り添って相談に乗って頂きました。少しややこしい部分もありましたが、上手くやって頂いて本当に助かりました。費用の支払いの方も相談にのって頂けるので無事踏み出す事が出来ると思います。こちらの弁護士事務所様のお陰でこれからやり直していけます。本当にありがとうございました!」

引用:https://goo.gl/maps/mHiEhryMHbdEhR8B7

【肯定的な評価・口コミについて】

はじめて電話で問い合わせたが担当者が優しく対応してくれて安心した、法律相談へ親身になったアドバイスしてもらい感謝している、債務整理を速やかに解決してもらい生活再建へ踏み出せる、とベリーベスト法律事務所の対応に満足している感想が多いです。

優秀な弁護士の迅速な交渉・裁判手続等はもちろんですが、電話相談・法律相談も相談者に寄り添った対応が高評価となっています。

批判的な評価・口コミ

契約したのに何の連絡も無い、交渉段階に問題がある、等の意見がありました。

「着手金を支払い、こちらの弁護士事務所に依頼をしたが1ヶ月以上経っても何の連絡も無く音沙汰無し。こちらから電話連絡をして「どうなっているのか?」と確認をすると数日後メールにて担当弁護士から連絡があった。普通、当日中に電話で連絡をよこすのが常識ではないのか?まさにやりっ放し、投げっぱなしの状態。口コミにもある通りのいい加減な所だった。(以下略)」

引用:https://goo.gl/maps/GJbGEvHoEj7D1gZV7

「着手金から時間作業が引かれる。もし裁判になった場合、長引いて着手金残高が「0」になれば、追加料金が必要となる。よって和解を強引にすすめられたりする。その前の交渉段階での「連絡書」の内容も法律的に辻褄があわない点があり、そこを相手弁護士に最後に追及されてしまった。(以下略)」

引用:https://goo.gl/maps/g4WL3HC3moUq4iQt5

「高圧的な電話対応、人の話は聞かず自分の言いたいことを言うのみ。対応のレベルが酷すぎてがっかりしました。おまけに契約成立してもないのに金を払えと要求される。本気で詐欺なのかとおもったがちゃんとした法律事務所なんかな」

引用:https://goo.gl/maps/8Y2FTG6RGjZ17Lja6

「(略)残業代請求で数年前に法テラスよりお願いしました。途中まで自分でやろうとしてたので、いろいろな文書など作ったやつも持ってったらほとんどコピペされていて、裁判当日になるまで提出する書類もほとんど見せてもらえなかった上に計算も間違っていてそこをつつかれた。(以下略)」

引用:https://goo.gl/maps/D8s83VnTrpTrNrX17

【批判的な評価・口コミについて】

担当者が依頼した案件の進捗状況を依頼者の報告せず放置している、弁護士が和解を強引に進めたり交渉段階でミスがあったりした、電話対応で不快な思いをした、という投稿がありました。

進捗状況の報告に関しては、依頼者が不安にならないよう定期の報告が求められます。また、電話対応は職員ごとに差が出てしまう場合もあるので職員研修等を実施し、モラルや質の向上に努めるべきです。

弁護士の対応にも批判的なコメントがあるので、やはり弁護士研修も行い、弁護活動に活かせるような配慮も行う必要があるでしょう。

ベリーベスト法律事務所の弁護士・スタッフ紹介

ベリーベスト法律事務所は所属弁護士が376名の大規模な弁護士法人です。その中でも「債務整理専門チーム」は22名の弁護士が担当しています。

この専門チームが担当弁護士と緊密に連携し、借金問題の解決を図っていきます。

東京オフィス 日原聡一郎・的場理依 他7名
錦糸町オフィス 菅谷良平・石毛孝一
仙台オフィス 前田啓吾
甲府オフィス 宋日序
名古屋オフィス 品川菜津美・河野翔平
大阪オフィス 河合淳志
堺オフィス 安瑛美子
神戸オフィス 大竹惇之・曽我宣明 他1名
横須賀オフィス 野嵜淳介
高松オフィス 松浦光介
岡山オフィス 三木悠希裕

ベリーベスト法律事務所の取り扱い分野の紹介

ベリーベスト法律事務所の取り扱い業務は、個人向け・法人向けに大きく分かれています。こちらでは業務全般および債務整理に関する業務を取り上げます。

取扱業務について

債務整理の他、交通事故や離婚問題、更にはM&A等、幅広い法律問題に対応しています。下表をご覧ください。

取扱業務 内容
個人向け 債務整理、交通事故、B型肝炎給付金請求、離婚問題、刑事弁護、遺産相続、労働問題、債権回収、消費者被害、外国人ビザ申請
法人向け 顧問弁護士、海外(中国、ミャンマー、バングラデシュ)、労働問題、債権回収、フランチャイズ、不動産建物明渡、任意売却等の不動産案件、不動産・法人登記、企業倒産、為替デリバティブ問題、各種契約案件、ITビジネス法務、コーポレートガバナンス、M&A、ベンチャー法務、IPO法務、事業承継、訴訟案件、紛争案件、知的財産、スポーツエンターテイメント、国際取引、外国人のビザ申請

法人向けは、アメリカ・中国をはじめとする海外の弁護士資格保有者等とのネットワークにより、グローバルなリーガルサービスを提供しています。

債務整理に関する業務

ベリーベスト法律事務所では、過払い金請求・任意整理・個人再生・自己破産を取り扱っています。下表をご覧ください。

債務整理方法 内容
過払い金請求 債務者が払いすぎた利息を返還してもらう手続きをサポート。借金完済後または返済中の過払い金が判明したら、債権者(消費者金融等)に返済請求が可能。

ベリーベスト法律事務所の過払い金請求回収実績(2011年2月~2022年12月末まで)は、1,067億円に上る

任意整理 債務者・債権者が交渉し、借金返済期間の延長、利息の削減等を話し合う手続き。

過払い金が判明したら、元金(実際に借りたお金)と相殺できる場合がある。

個人再生 裁判所に申立て、返済額の大幅な減額を図る手続き。

債務者が自営業者・給与所得者で、安定した収入を得る見込みがあれば、弁護士からこの債務整理方法を提案される場合がある。

自己破産 裁判所に申立て、借金を免除してもらう手続き。

管財事件・同時廃止事件に分かれ、管財事件の場合は債務者に財産があると、一定程度以上の財産は没収されてしまう。

どのような債務整理が自分に合うのかわからなくても、最寄りの事務所で担当者に相談すれば、最適な債務整理の方法を提案してもらえるはずです。

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ベリーベスト法律事務所の料金・費用について

債務整理に関する問い合わせ・相談は何回でも無料です。費用に関しては、任意整理・自己破産・個人再生いずれも分割払いができます

こちらでは過払い金請求・任意整理・自己破産・個人再生に関する料金を取り上げましょう(全て税込)。

過払い金請求の料金

着手金(基本報酬)・過払い金調査費用は無料です。依頼する際に支払う費用はまったくありません。

返還に成功した場合、取り戻した過払い金から一定額を弁護士報酬として差し引き、その後に依頼者へ返還されます。

過払い金請求の費用 金額
基本報酬・過払い金調査費用 0円
過払い金報酬 交渉による返還:取り戻した過払い金の22%
裁判による返還:取り戻した過払い金の27.5%

過払い金が発生しない、返還されなかったという場合、依頼者の方で費用を全く支払う必要はありません。

任意整理の料金

借金額10万円未満の場合は手数料が無料となります。なお、債権者(消費者金融・カード会社等)が何社あるかで費用は異なってきます。

任意整理の費用 金額
手数料(1社あたり) 0円~
解決報酬金(1社あたり) 2万2,000円
成功報酬 (1)過払い金が判明した場合

  • 交渉による返還:取り戻した過払い金の22%
  • 裁判による返還:取り戻した過払い金の27.5%

(2)現在返済中だった場合

  • 減額できた金額11%
事務手数料(1案件につき) 4万4,000円~

自己破産の料金

自己破産の場合、同時廃止・管財事件・法人破産それぞれのケースによって基本報酬は異なってきます。なお、成功報酬は無料です。

自己破産の費用 金額
基本報酬
  • 同時廃止:38万5,000円
  • 管財事件:49万5,000円
  • 管財事件(個人事業主):49万5,000円〜71万5,000円
  • 法人破産:110万円〜
成功報酬 0円
事務手数料 4万4,000円

なお、ベリーベスト法律事務所にかかる費用の他、管財事件の場合は予納金として最低20万円〜を裁判所へ納付する必要があります。

個人再生の料金

個人再生の場合、住宅ローン条項あり・なしによって基本報酬は異なってきます。なお、成功報酬は無料です。

個人再生の費用 金額
基本報酬
  • 住宅ローン条項なし:49万5,000円
  • 住宅ローン条項あり:60万5,000円
成功報酬 0円
事務手数料 4万4,000円

住宅ローン条項とは、個人再生(民事再生)を行う場合に住宅ローンが残っている家屋を所有していて、その家屋を手放したくないとき住宅ローンを除き、再生手続きを進めるという特別な定めです。

また、ベリーベスト法律事務所にかかる費用の他、裁判所・再生委員等への予納金の納付が必要になる場合もあります。

初回相談の流れと注意点

こちらではベリーベスト法律事務所への相談の方法や手順、準備する書類等について解説します。

無料相談の方法と内容

法律相談を受ける際は、基本的にベリーベスト法律事務所の最寄りのオフィスを訪問し、担当者と面談して行います。

訪問する前にフリーダイヤルまたはメールで、相談予約を行いましょう。

①お問い合わせ・相談:債務整理の場合は何回でも無料で利用可能

②申し込み:相談して債務整理を依頼したい場合、弁護士・相談者との間で契約締結

③契約後の取引・手続きを担当弁護士へ任せる

契約後は速やかに債権者へ依頼者の弁護人となった旨を通知、同時に全ての取引履歴の開示の請求も開始します。

受任通知が到達した時点で、債権者からの取り立てはストップします。以後、依頼者は債権者からの執拗なプレッシャーを受けなくなるので安心です。

初回相談をスムーズに行うためのポイント

ベリーベスト法律事務所へ相談する頃には、利息で借金額が膨大になり、また債権者からの執拗な取り立てを受け、憔悴している相談者が多いかもしれません。

しかし、初回相談をスムーズに行い、借金問題の迅速な解決を図るには、相談者側が冷静になり、借金に関する情報提供を行うことも必要となります。

以下の内容を明確に説明できれば、担当者から的確なアドバイスがうけられるはずです。

  • 借金額はおよそどれくらいか
  • 債権者はどこか(消費者金融やカード会社名)
  • 借入契約書等の内容
  • 自分の現在の職業・家族構成 等

メモ書きでも良いので、できるだけ詳しく担当者へ伝えられれば、最適な債務整理法を提案してくれます。

法律相談の準備方法

債務整理に関する法律相談の場合は、主に次のような書類を持参した方が良いでしょう。

必要書類 内容
本人確認書類(身分証明書) 運転免許証、健康保険証、パスポート等
借金に関する情報がわかる資料 債権者との借入契約書、借入先のクレジットカード等
借入先がわかっていれば、資料がなくてもベリーベスト法律事務所側で調査可能
印鑑 シャチハタ不可・認印可

相談の際は、ベリーベスト法律事務所側から指示された書類を収集できれば、迅速に担当者が確認できます。

相談の際の注意点

ベリーベスト法律事務所に依頼するときは、依頼者(債務者本人)も柔軟な視点を持ちましょう。

相談の際は債務整理の専門家の視点から、有効な債務整理の方法を提案してくれるはずです。そのため、「自分は自己破産するしか、もう方法はない!」と思っている人でも、冷静に担当者の話を聞きましょう。

例えば、現在はパートで働いている債務者がいる場合、返済額が膨大に膨らんでしまい.、返済の余裕がなく自己破産するしかない、と考えてしまいがちです。

しかし、担当者の調査で数百万円にも上る過払い金が判明した場合は、その過払い金請求を行い、返還された過払い金でいっきに借金の返済ができるケースもあります。

単純に相談者が「自己破産すれば何とかなる。」と考えていても、裁判所に破産を申し立てたり、自分の財産が没収されたりする等、手続きには大きな負担が伴います。

ベリーベスト法律事務所の弁護士に債務整理を依頼すれば、最も確実で、かつリスクの少ない方法で借金問題が解決できるはずです。

ベリーベスト法律事務所 減額診断

ベリーベスト法律事務所の債務整理・借金の減額相談

こちらではベリーベスト法律事務所へ相談し、債務整理に成功した事例を取り上げましょう。

過払い金請求の相談・成功事例

相談者は30代男性で、ギャンブルを目的に消費者金融からお金を借りていたようです。お金がなくなったら借金をするという繰り返しで、一時、借金額は200万円となりました。

なんとか借金は完済したものの、「過払い金が発生しているのでは?」と不安になり、ベリーベスト法律事務所へ相談しました。

借金の状況等 内容・成果
借金状況 完済
借金理由 遊興費
借金額 200万円
手元に戻ってきた過払い金 210万円

担当弁護士の調査により過払い金は210万円となっていた事実が判明、過払い金が発生していた消費者金融等に請求し、210万円が無事返還されました。

任意整理の相談・成功事例

相談者は40代女性で、収入が少なく生活の苦しい状態が続いていました。生活費を賄うため、借金を繰り返す状態となってしまい、返済額は360万円に膨れあがってしまいます。

重い返済額に耐え切れず、ベリーベスト法律事務所へ相談しました。

借金の状況等 内容・成果
借金状況 返済中
借金理由 生活費
借金額 360万円
相談後 借金の利息0円
元金360万円 → 140万円

担当弁護士は相談者に安定した収入がある点を考慮し、任意整理を提案します。債権者との交渉の結果、借金の利息0円に、借金総額(元金)は360万円から140万円へ大幅な減額に成功しました。

相談者は親子の再出発のチャンスになる、と安堵しています。

自己破産の相談・成功事例

相談者は30代男性で、生活費を含めた諸事情で借金を重ね、返済の追いつかない時期がずっと続き、利息はどんどんたまっていきました。

ついには借金総額が1,000万円以上となり、ベリーベスト法律事務所へ債務整理の相談をします。

借金の状況等 内容・成果
借金状況 返済中
借金理由 生活費等
借金額 1,000万円以上
相談後 借金総額1,000万円以上 → 0円

担当弁護士は自己破産を提案、それと共にメリット・デメリットをわかりやすく説明しました。相談者は自分の財産の全てが没収されるわけではないと知り、自己破産を決断します。

担当弁護士の迅速な自己破産手続きにより、借金総額は全額免除となり、相談者は生活再建が図れるようになりました。

個人再生の相談・成功事例

相談者は40代男性で、住宅ローンを組んでマイホームを購入したものの、勤め先が不況のあおりを受け、給与がカットされて収入が減ってしまいます。

やむなく住宅ローンの返済のため、消費者金融に借金をするようになり、その返済金額は雪だるま式に増大する事態となります。

相談者はたまらず、ベリーベスト法律事務所へ相談をしました。

借金の状況等 内容・成果
借金状況 返済中
借金理由 生活費等
借金額 300万円(住宅ローン2,000万円)
相談後 借金総額300万円 → 100万円

担当弁護士は相談者に安定した収入がある点へ着目し、個人再生を提案します。担当弁護士は個人再生手続きを裁判所に申し立て、住宅ローンはこれまで通り返済していくものの、消費者金融への借金総額300万円分は100万円に縮減できました。

ベリーベスト法律事務所の対応エリア

ベリーベスト法律事務所は全国各地に66店舗を展開しています (2023年5月現在)。最寄りのオフィスを探し、相談予約を行いましょう。

電話・メールで相談する場合は次の番号等に問い合わせます。

電話 0120-170-316(通話無料・24時間受付)
メール ベリーベスト法律事務所のホームページの「入力フォーム」より、問い合わせを受付

メールで問い合わせる場合は、お名前(フリガナ)・メールアドレス・電話番号・お住まいの地域は必須回答です。

他の法律事務所との比較

こちらではベリーベスト法律事務所と同様に、過払い金返還請求で急成長した「アディーレ法律事務所」と比較してみましょう。

比較 ベリーベスト法律事務所 アディーレ法律事務所
設立 2010年12月 2004年10月
活動エリア 国内・海外 国内のみ
拠点数 全国・海外68拠点(2023年5月現在) 全国65拠点以上
所属弁護士 376名 225名以上
サポート対象 個人・法人向け 主に個人向け

ベリーベスト法律事務所は個人・法人の法律トラブル等も幅広く取り扱い、海外にも2つのオフィス(バングラデシュオフィス・ミャンマーオフィス)があります。

一方、アディーレ法律事務所は活動エリアは国内に限定され、サポート対象は主に個人の法律問題へ対応しています。

ベリーベスト法律事務所の特徴と強み

ベリーベスト法律事務所では債務整理をはじめ、各法律問題に対し「専門チーム」を組んで対応します(債務整理専門チームは22名)。

この専門チームと300名以上の弁護士が連携し、効果的な借金問題の解決を目指します。

また、費用の面でも依頼者の都合に応じた柔軟な支払方法を設定しており、任意整理・自己破産・個人再生いずれも分割払いが可能です。

迅速で効果的な問題解決システムの構築、負担の少ない支払方法も考慮し、相談者が安心して依頼できる仕組みが整えられています。

ベリーベスト法律事務所の社会貢献活動

ベリーベスト法律事務所は様々な分野の社会貢献活動に参加しています。主に次のような取り組みを支援しています。

社会貢献活動 内容
アジア平和貢献活動への支援 「一般財団法人アジア平和貢献センター」を通じ、東アジアにおける刑法研究者・実務家の交流促進活動等を行う。
依頼者の被害救済を目的としたクラウドファンディングの支援 インターネットを通じた募金で特定の訴訟を支援者がバックアップできる、被害救済に特化した「クラウドファンディングサービス」の支援をしている。
「ファクトチェック」活動への支援 日本の誤情報・偽情報の検証活動である、ファクトチェックの仕組みづくりを支援している。
学生団体による学生のための政策立案コンテスト 学生団体GEIL(東京大学・早稲田大学等、関東の大学生を中心として構成)の活動内容を支援している。

よくある質問(FAQ)

こちらではベリーベスト法律事務所へのよくある質問に回答しましょう。

過払い金返還請求をしたことが家族にバレたりしませんか?

ベリーベスト法律事務所では、家族や他人から知られないように手続きが可能です。不都合な記録が残ること・郵便物が送られてくることはありません。

弁護士からの連絡も、ご希望へ合わせて配慮するようにしております。

担当弁護士と話し合う際、何らかの資料は必要ですか?

電話で相談等を予約された際に、必要な書類は指示いたします。例えば自己破産を行う場合は、お金を使った履歴(破産申し立てまでの直近3ヶ月分の家計簿、直近2年分の通帳)が必要となります。

まとめ

ベリーベスト法律事務所は、債務整理を最も得意とし、豊富な実績・ノウハウを有しています。ただし、利用者から肯定的な評価がある一方、批判的な評価も存在します。

ベリーベスト法律事務所に借金問題の解決を任せるか否か、まずは担当者にじっくりと相談してから、冷静に判断してみましょう。

ベリーベスト法律事務所 減額診断