弁護士・司法書士事務所

【無料・匿名OK?】つちぐり法律事務所の評判・口コミ・特徴

【無料・匿名OK?】つちぐり法律事務所の評判・口コミ・特徴

つちぐり法律事務所は、特に債務整理や交通事故、遺言・相続等の交渉や裁判手続きを得意としています。東京都新宿区新宿を拠点に、良質なリーガルサービスを提供しています。

借金問題の解決を、つちぐり法律事務所に任せたいと考えている方々は、その評判や成功事例、そして弁護士報酬も確認しておきたいところです。

そこで今回は、借金問題に数多く携わってきた、つちぐり法律事務所について紹介します。

私達がリサーチした内容をまとめたこの記事を読めば、つちぐり法律事務所の概要、料金体系、評判・口コミ等もよくおわかりになるはずです。

弁護士法人つちぐり法律事務所

つちぐり法律事務所とは?

つちぐり法律事務所は2018年に設立、2021年に法人化されました。現在、東京都新宿区新宿にあるオフィスで、リーガルサービスを提供しています。

特徴や強み

主に債務整理や交通事故、遺言・相続等の分野を得意とし、数多くの交渉や裁判に携わってきました。

債務整理に関しては、いつでも気軽にどのくらいの借金減額が可能か診断できる、「無料・匿名OK減額診断」という無料診断サービスを提供しています。

相談者のニーズに合わせ、「自己破産」「個人再生」「任意整理」と多彩な債務整理を駆使し、借金に悩む方々の借金の免除・借金の軽減を目指します。

つちぐり法律事務所でできること

個人・法人を問わず、幅広いリーガルサービスを提供しています。

つちぐり法律事務所の業務 内容
個人
  • 交通事故
  • 離婚・親権
  • 遺言・相続
  • 金銭貸借
  • サラ金・多重債務
  • 行政紛争
  • ネット上の誹謗中傷名誉毀損
  • 借地・借家
  • 労働問題
  • 一般刑事
  • 少年事件
  • 犯罪被害者の支援
  • 環境問題
法人
  • 会社法
  • 一般契約法・商取引
  • 債権保全・債権回収
  • 法人倒産
  • 労災事故
  • 行政紛争
  • 労働問題

債務整理とつちぐり法律事務所

つちぐり法律事務所では、債務整理の方法である「自己破産」「個人再生」「任意整理」および「過払い金請求」を活用し、借金問題の解決を図ります。

債務整理とは?

債務整理とは国が認めた借金救済制度であり、裁判所に申立てまたは債務者・債権者が直接交渉し、借金の免除、借金の減額、返済期間の延長を目指します。

債務整理は本来、債務者本人だけで手続きを進められますが、裁判所に申し立てる必要がある「自己破産」「個人再生」は、申立書等の作成・数多くの資料を収集し提出しなければいけません。

一方、債務者・債権者の話し合いで和解を目指す任意整理は、返済計画案を債務者が作成し、債権者に納得してもらわなければ手続きが進まなくなります。

そのため、債務整理に実績のある弁護士のサポートを受けた方が、円滑に手続きが行えるはずです。

債務整理を弁護士に依頼するメリット

債務整理の相談・サポートを弁護士に依頼するメリットは次の通りです。

メリットその1:自分にあった債務整理を提案してくれる

もしも借金に悩んでいる人が、「借金が数百万円もある。もはや自己破産するしか方法はない。」と考えていても、いきなり自分の判断で手続きを進めるのは避けた方が良いです。

なぜなら、その人が自営業者または給与所得者であるなら、収入は安定しているはずです。

弁護士に相談した場合は、自己破産よりも個人再生や任意整理を勧められるはずです。

自己破産は借金全額が0円となる債務整理であるものの、一定の財産が没収されたり、一定期間にわたり特定の職業(弁護士・司法書士・行政書士、警備員等)に就けない等の制約があります。

このようなデメリットも弁護士は指摘し、債務整理を希望する本人の借金総額はもちろん、収入・支出・職業・家族構成を考慮して、ベストな債務整理を提案してくれるはずです。

メリットその2:煩雑な作業からの解放

債務整理は弁護士に頼まなくても、債務者本人で手続きが進められます。

しかし、自分の業務や家事、子供の世話、親の介護等を行いながら、債務整理の準備を進めなければいけません。

債務整理を裁判所に申し立てる場合は、申立書等を作成し、様々な書類(借入契約書、収入に関する書類、財産に関する書類等)を取集しなければいけません。

さらに、個人再生では「再生計画案」を、任意整理なら「返済計画案」を作成する必要があります。

債務者本人だけでは、とても対応できない作業となるでしょう。しかし、弁護士に依頼すれば、その作業を任せられるので、安心して自分の仕事や家事等に従事できます。

メリットその3:精神的プレッシャーからの解放

債務者本人で債務整理の手続きを進める場合、債権者が本人の手続きを待って、督促や取り立てを停止してくれるわけではありません。

債務整理の準備中も、債権者からの督促や取り立ては続きます。しかし、弁護士に債務整理を依頼すれば、「受任通知」を債権者へ送付してくれます。

受任通知が債権者に届いたら、債務者への督促・取り立ては禁じられます。受任通知は弁護士が債務者の窓口となった旨を報告する通知です。

つまり、弁護士に債務整理を依頼すれば、手続きを任せられる他に、督促・取り立てという精神的プレッシャーからも解放されます。

メリットその4:柔軟かつスムーズに債務整理を進められる

弁護士を立てても債務整理がうまくいかないケースはあるでしょう。例えば、任意整理で和解するかどうかは債権者次第なので、交渉が不成立となる可能性も考えられます。

この場合には、個人再生または自己破産を進められるかどうか、弁護士とよく話し合って決められます。

個人再生または自己破産の手続きを進めると決めたら、新たに書類の準備を必要としますが、弁護士がサポートしてくれるので、債務者本人の負担は抑えられます。

ある債務整理がうまくいかないときは、今度は他の債務整理をスムーズに進められるので、柔軟に借金問題の解決が図れるはずです。

つちぐり法律事務所の債務整理

相談者のニーズに合わせ、多彩な債務整理を駆使し、借金の免除・軽減を目指します。それぞれの債務整理の特徴について解説しましょう。

自己破産

申立人が地方裁判所に申立て、借金全額の免除を認めてもらう債務整理です。自己破産が認められれば、たとえ何億円の借金があっても、借金は0円となります。

自己破産は申立人の財産の有無に応じて、大きくわけて次の2種類の手続きに分かれます。

自己破産 同時廃止事件 管財事件・少額管財事件
財産の有無 申立人は一定の評価額を超える財産を有していない、と裁判所が判断した場合 申立人は一定の評価額を超える財産を有している、と裁判所が判断した場合
破産管財人 選任されず 選任される
財産の換価 受けない 自由財産以外は基本的に処分・換価され、債権者に分配される
手続きの流れ 破産手続開始決定と同時に破産手続廃止 債権者集会等も開催され、慎重に審理が進められる

自由財産とは99万円以下の現金や差押えを禁じられた財産等です。管財事件・少額管財事件になった場合、基本的に自由財産以外の財産は没収されてしまいます。

個人再生

申立人が地方裁判所に申立て、借金全額の大幅な減額を認めてもらう債務整理です。個人再生が認められれば、借金総額が最大1/10まで減額されます。

個人再生手続には次の2種類が用意されています。

  • 小規模個人再生:個人商店主、小規模の事業を営んでいる人等が対象
  • 給与所得者等再生:サラリーマンが対象

いずれも再生計画案を作成し、裁判所へ提出しなければいけません。

個人再生を利用できる方々の条件は下表の通りです。

条件 小規模個人再生 給与所得者等再生
利用条件
  • 安定収入の見込みがある
  • 住宅ローンを除く借金総額が5,000万円以下
給与またはこれに類する定期収入の見込みがあり、その変動幅が小さい

小規模個人再生の方が条件は緩いものの、再生計画案は債権者の書面決議で可決・否決を行います。

次の条件をすべて満たさなければ、再生計画案は可決されません。

  • 総議決権額の2分の1以上
  • 議決権を行使した再生債権者数の頭数の過半数が賛成

なお、給与所得者等再生の場合は債権者からの意見聴取のみにとどまります。

任意整理

債務者が債権者に申し出て、借金の減額・返済期間の延長を求める債務整理です。

自己破産や個人再生ほど、たくさんの書類作成・収集は必要ありません。また、自己破産や個人再生は借金全額・債権者全員を債務整理の対象としますが、任意整理は債権者を選べます。

交渉に応じてくれる債権者を優先し、話し合いを進めても構いません。

ただし、任意整理では債権者から返済計画案の提出を要求され、債権者側が納得できる内容でなければ和解の成立は難しくなります。

また、大幅な減額はあまり期待できず、主に利息のカット、返済期間の猶予(約3年〜5年)で和解するケースがほとんどです。

過払い金返還請求

正確には債務整理の方法でないものの、借金問題解決のため利用できる方法です。

法律で定められた上限を超え、払いすぎた利息を返還してもらう手続きです。完済または返済中の過払い金が判明したときは、債権者に返済請求ができます。

返済請求の方法は交渉の他、裁判による請求も可能です。

借入契約の際、利息制限法の上限金利を超えた利息だった場合、過払い金が発生しています。

元本(実際に借りたお金)金額 上限金利
10万円未満 年20%
10万円~100万円未満 年18%
100万円~ 年15%

ただし、過払い金返還請求は、一般的に2010年6月17日以前(出資法・貸金業法の改正前)に借金をしたケースが対象です。

また、過払い金返還請求には消滅時効があり、原則として借金完済後10年を経過すれば時効が成立します。

例えば2005年8月1日に借金をして、2015年8月1日に完済したならば、過払い金は2025年の8月1日に消滅時効となります。

無料・匿名OKの減額診断

つちぐり法律事務所では、誰でも好きな時間にインターネットで借金減額診断ができるサービス「無料・匿名OK減額診断」を提供しています。

無料・匿名OKの減額診断とは?

自分が借金をしていて、どのくらい借金減額が可能かどうかをチェックできるツールです。

  • 毎月の借金の返済がきつい
  • 借金を長年返済しているが、借金が減らない
  • 借金の返済を滞納している
  • 銀行や貸金業者から督促状が届いた

上記に該当する方々は、一度試してみましょう。減額の可能性があれば、更につちぐり法律事務所へ債務整理・過払い金返還請求を相談し、手続きを依頼しても構いません。

つちぐり法律事務所の無料・匿名OKの減額診断

無料・匿名OK減額診断は次の3つの質問で構成されています。

質問項目 内容
Q1.入金額を教えてください 3つの中から選択

  • 「0~49万円」
  • 「50~200万円未満」
  • 「200万円以上」
Q2.借入期間を教えてください 3つの中から選択

  • 「0~5カ月未満」
  • 「5カ月~10年未満」
  • 「10年以上」
Q3.返済について教えてください 3つの中から選択

  • 「支払うことができているが、できれば減らしたい」
  • 「定期収入はあるが、支払ができていない」
  • 「定期収入がなく、支払ができていない」

質問項目に回答したら、「苗字(匿名可能)」「メールアドレス」「携帯電話」を入力し診断ボタンを押しましょう。

つちぐり法律事務所への問い合わせ方法

こちらでは、つちぐり法律事務所への相談方法について説明します。

相談日時の予約:電話かメールで法律相談の予約をする

法律相談開始:事務所に相談内容に関係ありそうな資料を持参する

相談終了~依頼:法律相談だけで問題が解決できるならば終了でも構わない、弁護士への依頼が必要ならば弁護士費用を見積ってもらう

弁護士との委任契約締結:見積り後、弁護士に依頼したいなら委任契約書を取り交わす

手続きに着手〜終了:債務整理を開始

手続き終了後:弁護士費用・実費の清算、預かってもらっていた書類等が返却される

電話かメールで法律相談の予約をした際、職員から持参する書類等が指示されるはずです。可能な限り書類を収集し相談時に提出できれば、担当者も助かるはずです。

つちぐり法律事務所の評判

こちらでは、つちぐり法律事務所の気になる口コミを取り上げます(「グーグルマップ クチコミ」を参考に作成)。

口コミと評判

つちぐり法律事務所を評価する口コミ、批判的な口コミがそれぞれ投稿されています。

つちぐり法律事務所を評価する口コミ

担当者の丁寧な対応や、親身になって相談を聴いてくれる姿勢が評価されています。

「ネットで知った法律事務所で最初はとても不安だったのですが写真などで拝見して感じ良さそうな雰囲気で大丈夫かな?と思いました。実際にとても丁寧な対応で安心出来ました。お願いして良かったと思います。」

引用:https://goo.gl/maps/tWnWtz5qiQ9bMLL97

「初めてで分からないことばかりだったのですが、とても親切にお話を聞いてくださって、お任せして良かったなと感じております。」

引用:https://goo.gl/maps/XChkbkjZ13WXfuDAA

「法律事務所に相談するの(は)初めてで不安でしたが(、)事務員の方が分からない事、最後まで親身に話をしてくれました。先生もこちらの事情を考慮してくれて、とても話しやすく大変助かりました。」

引用:https://goo.gl/maps/3eH5LEHcrqph4NF29

「親身になってお話を聞いてくれました。 現状での最前(最善)のご提案頂きました。 ありがとうございます。」

引用:https://goo.gl/maps/7HbLJnVefUG8qz3K7

【肯定的な評価・口コミについて】

相談者の悩みへ真剣に耳を傾け、相談者の事情に沿った最適なアドバイスをしてくれる弁護士法人と評価されています。

法律相談は初めての方々も多く、そんな方々へ丁寧に助言や提案を行ってくれるなら、安心して債務整理等を依頼できるはずです。

つちぐり法律事務所を批判する口コミ

口コミの一部には借金が増えた、形式的なメッセージのやりとりだけで不安だった、という投稿もありました。

「借金が増額してしまった(。)1年だったら返せたのに5年もかかる返済遅延(、担当者が)間違った選択を(したようだ。)」

引用:https://goo.gl/maps/GjwDsucDUVn9nFAf9

「お世話になっておりますが、形式的なメッセージのやりとりだけなので、コミュニケーションが少なくて不安になることがあります。」

引用:https://goo.gl/maps/qp6BGQFbRZLzboni8

【肯定的な評価・口コミについて】

借金が増額したという事態に関しては、やはり担当弁護士と依頼者がもう少しコミュニケーションをとるべきだった、と解されます。

担当弁護士は例えば任意整理で手続きを進める場合なら、「(1)利息等はカットされるが返済期間が短くなる」「(2)利息等のカットは期待できないが返済期間を延ばせる」、というタイプの異なった返済計画案を提案し、依頼者に選んでもらった方が良いでしょう。

この方法なら依頼者もメリット・デメリットを納得のうえで、弁護士に交渉を任せられます。

評判の真実

最近では弁護士事務所に関する口コミ・評判を、いろいろなインターネット・サイトでチェックできるようになりました。

確かに口コミ・評判は、弁護士事務所選びの参考になります。しかし、投稿する内容によっては、非常に感情的となっているものも存在します。

そのため、口コミ・評判の投稿者の誰もが、客観的で理性的な投稿を行っているわけではない点に注意しましょう。

あくまで口コミ・評判は参考資料の一つにとどめ、弁護士事務所へ実際に相談してみた後で、依頼するか否かを判断した方が無難です。

他の法律事務所との比較

こちらでは、つちぐり法律事務所と他の弁護士法人との比較、つちぐり法律事務所が選ばれる理由について取り上げましょう。

つちぐり法律事務所と他社の弁護士法人との違い

つちぐり法律事務所と同様に、債務整理が得意な「アディーレ法律事務所」と比較してみましょう。

比較 つちぐり法律事務所 アディーレ法律事務所
法人化 2021年 2005年
活動エリア 国内のみ 国内のみ
拠点数 1拠点 (2023年8月現在) 全国65拠点以上
サポート対象 個人・法人向け 主に個人向け

つちぐり法律事務所は現在のところ1店舗のみで、アディーレ法律事務所は65拠点以上と圧倒的な拠点数を誇ります。

しかし、アディーレ法律事務所のサポート対象は、主に個人の法律問題(債務整理)へ対応しています。

一方、つちぐり法律事務所は個人・法人の法律問題を幅広く取り扱っています。

つちぐり法律事務所が選ばれる理由

つちぐり法律事務所は任意整理の成功事例が豊富です。

任意整理は「利息がカットされたら無理なく返済できる」「全ての債権者を相手に債務整理するのは気が引ける」「とにかく返済期間を猶予してもらいたい」、という債務者に最適な債務整理です。

つちぐり法律事務所は、任意整理で和解をしたい人から注目される事務所と言えます。

つちぐり法律事務所へ相談し、任意整理に成功した事例を取り上げましょう。

任意整理の成功事例その1

相談者Aさんは40代の自営業者の男性です。Aさんは会社を経営していますが、最近は売り上げが減り、やむなくその運転資金としてカード会社から100万円を借りました。

しかし、それでも会社の業績はいっこうに回復しません。更に追加の事業資金・借金返済へ充てるため、別のカード会社や消費者金融からも借入を行いました。

その分、借金額は増え続け、気がつけば銀行以外からの借金は850万円に膨れ上がります。頭を抱えたAさんは、つちぐり法律事務所に借金問題の相談を行います。

借金の状況等 内容・成果
借入先 カード会社・消費者金融等:計6社
借金総額 850万円
月々の支払額 12万円
相談後
  • 借金総額:850万円→400万円
  • 月々の支払額:12万円→6.7万円

つちぐり法律事務所の担当者はAさんが会社経営者であり、業績が上向けば経営状態は好転し、利息カットで十分返済可能と判断し、Aさんに任意整理を提案します。

Aさんの同意を得て、弁護士はカード会社・消費者金融等と交渉を開始します。その結果、借金総額は相談前の1/2以下の400万円、月々の支払額も6.7万円に抑えられました。

Aさんは無理な返済に追われてきたプレッシャーから解放され、前向きに事業を続けていく気力が戻ったようです。

任意整理の成功事例その2

相談者Bさんは40代の女性会社員です。Bさんは離婚により、2人の子供を抱えるシングルマザーになりました。

しかし、Bさんの収入だけでは生活が苦しく、消費者金融から30万円を借りました。

Bさんはすぐに返済できるだろうと思っていたものの、どんどん増える利息の返済に追われるほか、生活費の不足分を補うため、借入を繰り返す悪循環に陥ります。

3年足らずで借金総額は270万円(3社)となり、つちぐり法律事務所に借金問題の相談を行います。

借金の状況等 内容・成果
借入先 消費者金融:計3社
借金総額 270万円
月々の支払額 6万円
相談後
  • 借金総額:270万円→150万円
  • 月々の支払額:6万円→3万円

担当者はBさんが会社員であり、安定した収入がある点に着目し、任意整理を提案します。

Bさんの同意のもと、弁護士は消費者金融3社と交渉を開始します。その結果、借金総額は相談前の120万円減の150万円、月々の支払額も3万円に半減できました。

Bさんは無理なく返済ができるようになり、借金を重ねる心配もなくなったようです。

任意整理の成功事例その3

相談者Cさんは30代の男性会社員です。Cさんはギャンブル(競馬)へお金をかけるようになり、浪費が重なってしまいます。

それが原因でカード会社からのキャッシングを利用し始めました。当時は収入にまだ余裕があり、借金返済を深刻に考えてはいませんでした。

しかし、ギャンブル(競馬)で大負けをした際、たくさん賭け金をつぎ込んだため、たくさん借り入れをしてしまいます。

利息を含めた返済額は雪だるま式に増えてしまいました。4年で借金が420万円になり、Cさんはたまらず、つちぐり法律事務所に助けを求めました。

借金の状況等 内容・成果
借入先 カード会社:計4社
借金総額 420万円
月々の支払額 6万円
相談後
  • 借金総額:420万円→200万円
  • 月々の支払額:6万円→5万円

Cさんは会社員なので安定した収入があり、任意整理による借金問題の解決を希望しました。

早速弁護士は、カード会社4社と交渉を開始します。その結果、借金総額は相談前の半分以下の200万円、月々の支払額は5万円に軽減できました。

Cさんはギャンブルにすっかり懲りて浪費癖を直し、堅実な生活を送れるよう、コツコツ借金を返済中です。

つちぐり法律事務所の詳細情報

こちらでは、つちぐり法律事務所の基本情報、所属弁護士、料金体系等を説明します。

基本情報

つちぐり法律事務所は2018年 に設立、2021年法人化されたまだまだ新しい弁護士法人です。福島晃代表弁護士のもと、個人・法人問わず法律問題の弁護を行っています。

個人の場合は、債務整理、交通事故、遺産相続、離婚問題等の交渉・裁判を取り扱い、現在社会問題化しているネット上の誹謗中傷による名誉毀損も対象としています。

弁護士紹介

代表は福島晃弁護士(2000年に弁護士登録)であり、「市民のための弁護士」として、一般民事・刑事・行政事件多数を取り扱ってきました。

つちぐり法律事務所の所属弁護士は次の方々です。

  • 福島 晃(東京弁護士会所属 第27317号)
  • 川口 夏葵(東京弁護士会所属 第63280号)
  • 比嘉 美輝子(東京弁護士会所属 第63273号)

料金体系

こちらでは、任意整理・自己破産・個人再生・過払い金請求に関する料金を取り上げます(全て税込)。

個人の任意整理の場合

任意整理の場合、債権者を選んで交渉できますが、債権者数に応じて、料金に差が出てきます。

任意整理の費用 弁護士報酬
着手金 55,000円〜
報酬金 11,000円~
減額報酬金 減額分の11%

減額報酬金は金額が明示されておらず、どのくらい借金が減額されたかで、報酬額は変化します。

自己破産の料金

自己破産の場合の弁護士報酬は下表の通りです。

自己破産の費用 弁護士報酬
着手金 440,000円〜
報酬金 110,000円〜

その他、裁判所へ納付する「引継予納金」にも注意が必要です。

同時廃止事件は引継予納金の納付は不要ですが、通常の管財事件だと50万円くらいになります。

また、弁護士を代理人にすると認められる少額管財事件なら、20万円以上となります。

個人再生の場合

個人再生の場合、住宅ローン特別条項を適用するかどうかで、報酬に差が出てきます。

個人再生の費用 弁護士報酬
住宅ローン特別条項非適用
  • 着手金:550,000円~
  • 報酬金:110,000円~
住宅ローン特別条項適用
  • 着手金:660,000円~
  • 報酬金:110,000円~

住宅ローン特別条項とは、ローン返済中のマイホームを没収されないための措置です。

住宅ローン返済中ならば、債務者の所有する家屋・土地に抵当権が設定されている状態です。その状態で個人再生を行うと、債権者は抵当権を実行し家屋や土地が競売されてしまう可能性もあります。

住宅ローン特則があれば、住宅ローンの債権者だけは特別扱いされ、以前と同じようにローンの返済を続けられます。

過払い金請求(完済過払い)の料金

着手金は0円ですが、交渉か過払い金請求訴訟を起こすかで、過払報酬金の割合に差が出てきます。

過払い金請求の費用 弁護士報酬
着手金 0円
報酬金 22,000円
過払報酬金
  • 交渉の場合:返還額の22%
  • 訴訟の場合:返還額の27.5%

過払い金請求は実際のところ請求先の消費者金融・カード会社等は、交渉をしても全額請求に応じないケースがほとんどです。返還されても7割前後にとどまると言われています。

全額の返還を目指すなら、やはり裁判所に訴訟提起をした方が良いでしょう。

アクセス方法

つちぐり法律事務所は東京都新宿区新宿を拠点としています (2023年8月現在)。住所は次の通りです。

  • 住所:東京都新宿区新宿1-1-7コスモ新宿御苑ビル4階
  • 移動時間:東京メトロ(丸ノ内線)「新宿御苑前駅」徒歩3分

今後は住所を移転する可能性もあるので、ホームページで所在地を確認してから、事務所を訪問しましょう。

営業時間

相談予約は電話・メールで行います。

  • 電話:03-6635-1922(平日9:00~19:00)
  • ゴールデンウィーク期間・年末年始休業

問い合わせる場合は、氏名・相談内容の概要等を伝えましょう。

まとめ

つちぐり法律事務所は、任意整理をはじめとした債務整理が得意な弁護士事務所です。相談者に寄り添い、しっかりと悩みや希望をヒアリングし、解決方法を提案します。

借金総額が多額となり、債権者の督促・取り立てが開始されているかもしれません。しかし、慌てず冷静に対応する必要があります

まずは法律の専門家である弁護士とよく相談してから、債務整理を依頼するかどうか判断してみましょう。

弁護士法人つちぐり法律事務所