弁護士コラム

相続手続の流れと注意点

[投稿日] 2017年04月20日 [最終更新日] 2017年04月20日
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池田克大 上本町総合法律事務所

【秘密厳守】【初回相談30分無料】【夜間土日対応可】一人で悩まず相談してください。必ずあなたの力になります。

ここでは、相続手続の流れに沿って、注意すべき点、そして、ご相談いただきたい場合を説明させていただきます。

1) 遺言書の確認 
 まず、自宅で遺言書を発見した場合は、勝手に開封してはいけません。「直ちに」、家庭裁判所で遺言書検認の手続をしましょう。
 また、遺言書によっては、特定の相続人にのみ相続させるような内容となっており、あなたの遺留分を侵害している場合があるかもしれません。その場合は、「期限内に」遺留分減殺請求権を行使する必要があります。

2) 相続人の確定 
 次に、お亡くなりになった方の出生から死亡までの全ての戸籍を確認して、相続人を調査しましょう。連絡を取っていない兄弟姉妹がいるかもしれません。戸籍を取得したら、民法に基づいて誰が相続人であるかを確定させます。

3) 相続財産の調査 
 相続人の確定と並行して、お亡くなりになった方の財産を調査します。
 現金や預貯金だけでなく、不動産、株式、受取人が指定されていない保険など、全ての財産が相続の対象となります。プラスの財産だけでなく、借金などのマイナスの財産が残されているかもしれませんので、マイナスの財産についてもきちんと調べましょう。
 特に、被相続人が事業をしていたり、あるいは、過去に借金をしていたとの噂を耳にしている場合には、借金が残されている可能性が高いので、慎重に調査する必要があります。調査の結果、マイナスの財産の方が多いということになれば、「期限内に」、相続放棄又は限定承認という手続きをしなければいけません。

4) 遺産分割協議 
 相続人と相続財産が確定したら、次に、誰がどの財産を受け取るのかについて、相続人全員で、話し合いを行います。この話し合いを遺産分割協議と言います。
 話し合いがまとまったら、遺産分割協議書を作成することになりますが、その際は、「必ず」、署名押印する前に、弁護士に相談し、内容に問題はないか確認してもらうべきです。弁護士に相談することで、相続人漏れを防ぐことができますし、場合によっては、皆様が知らなかった遺産が見つかる可能性もあります。
 最後に、公証人役場で、公正証書として遺産分割協議書を作成しましょう。当事務所は、同じビル内に公証人役場が入っていますので、「よりスムーズに」遺産分割協議書を作成することができます。

5) 話し合いがまとまらなかったら… 
 ① 特定の相続人が生前又は死後に遺産を管理していたが、遺産の一部が行方不明になっている。しかし、当該相続人はどこに行ったか分からない、自分は与り知らないと言っている場合。あるいは、遺産の使い込みを疑われている場合。
 ② 晩年、被相続人の看病をしたり、被相続人の事業を手伝っていたなどの事情があって、特定の相続人が法定相続分による分割を拒否している場合。
 ③ 特定の相続人が、生前贈与を受けている可能性があるため、他の相続人が、法定相続分による分割を拒否している場合。
 ④ 特定の相続人が、遺言を破棄し、遺言の内容を改変した恐れがある場合。

 遺産分割協議がまとまらない理由は、事案によって様々です。こういった場合には、当事者間だけでは話がまとまらないので、弁護士に依頼し、家庭裁判所に対し、遺産分割調停の申立てを行う必要があります。

<お気軽にご相談ください>
 初回の相談に限りますが、30分間無料とさせていただいております。相談料以外は、正式に仕事をご依頼いただくまでは、発生しません。相続問題は複雑です。ネットの情報のみで自己判断せず、必ず弁護士に相談してください。

コラムの内容は更新時のものであり、最新の情報と異なることがあります。

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