法律コラム
民事・その他

2020年4月1日に施行された新民法により、保証人を過大な負担から保護するためのさまざまなルールが追加されました。 債権者・主債務者の保証人に対する情報提供義務も、追加されたルールの一つです。 保証人が不意打ち的に過大な負担を被らないように、保証契約締結時・締結後の一定の場合において、債権者・主債務者には保証人に対する情報提供義務が設けられました。 従...

一般の方が法律に関するトラブルに巻き込まれた際には、専門家に対応を依頼するのが安心です。 法律の専門家というと、真っ先に弁護士が思い浮かぶ方が多いでしょう。 しかし、他にも司法書士や行政書士といった士業も存在するので、どの士業に頼んだらよいのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこでこの記事では、司法書士・行政書士・弁護士の3者を...

法律関連のトラブルに巻き込まれたり、契約書などを作成する必要が生じたりした場合、弁護士への依頼を検討することになります。 しかし、弁護士に初めて依頼をする場合、弁護士費用の面が心配になりがちでしょう。 たしかに以前であれば、弁護士は「殿様商売」「不明朗会計」などという悪いイメージで語られることも珍しくありませんでした。 しかし、最近は弁護士の間でもサー...

クリエイターは、常に新しい何かを創り出すことが仕事である。そこで、クリエイター自らが創り出した作品を守っていくために、最低限身につけておくべき「法律」や「お金」「税」の知識があります。 そこで、若手クリエイターの宮島さんとワールド法律会計事務所の渡邉祐介弁護士と山口義重税理士とで、リモート対談を行っていただきました。今回は、前回に続きその後半を掲載しま...

日常生活や、仕事を進めるうえで法律上の問題に直面したら、弁護士に相談することがおすすめです。 弁護士というと、多くの方が「法廷に立っている姿」をイメージするのではないでしょうか? たしかに、法廷の場で裁判の手続きに関与することは、弁護士の重要な業務の一つです。 しかし、弁護士は裁判以外にも、さまざまな業務を日常的に行っています。 この記事では、弁護士が...

2020年4月1日に施行された新民法によって、長年5%とされていた法定利率が3%に引き下げられました。 法定利率は、現代の実態に合っていない法律の規定として従来から問題視されていたところ、今回の改正により、実態と法律のギャップがある程度解消したといえるでしょう。 この記事では、民法改正による法定利率に関する規定の変更内容とその背景、さらに実務に与える影...

クリエイターは、常に新しい何かを創り出すことが仕事である。そこで、クリエイター自らが創り出した作品を守っていくために、最低限身につけておくべき「法律」や「お金」「税」の知識があります。 そこで、若手クリエイターの宮島さんとワールド法律会計事務所の渡邉祐介弁護士と山口義重税理士とで、リモート対談を行っていただきました。その内容を2回にわたって掲載します。...

2020年4月1日施行の改正民法により、従来「瑕疵担保責任」として規定されていたものが「契約不適合責任」と改められました。 契約不適合責任とは、売買契約などにおいて、売主が引き渡した目的物が契約内容と違っていた際に、売主にその責任を負わせるルールです。 改正後の民法の内容を踏まえて、この機会に契約不適合責任の新ルールを理解しておきましょう。 この記事で...

2020年7月1日から、コンビニ・スーパーなどを中心にレジ袋の有料化が義務付けられました。 実際にレジ袋が有料化されてみると、さっそく会計の際にレジ袋の受け取りを遠慮するなど、自分の消費行動が変化したことを実感している方もいらっしゃるでしょう。 レジ袋の有料化は生活に密着した問題なので、法律の観点から、どのようなルールに基づいて実施されているのかを知っ...

2020年4月1日に、債権法に関するルールが大きく変更された改正民法が施行されました。 改正民法では、債権譲渡に関するルールも改正されています。 特にいわゆる「譲渡制限特約」については、特約違反の譲渡の有効性に関する原則と例外が逆転するなど、旧民法の規定をご存知の方にとっては、知識の入れ直しが必要な状況になっています。 この記事では、民法改正により変更...

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法律全般2020年09月10日
前回は,公益財団法人海難審判・船舶事故調査会の海難審判扶助制度について紹介...
鮫川 誠司 弁護士
神谷町セントラル法律事務所法律全般2020年09月03日
前回は,海難審判の手続きや,受審人の権利擁護のために海事補佐人という専門職...
鮫川 誠司 弁護士
神谷町セントラル法律事務所法令2020年08月28日
今回は,民事執行法の改正のうち,「勤務先情報の開示」について書かせていただ...
木野 達夫 弁護士
宝塚花のみち法律事務所