口止め料の要求も恐喝になる?

Legalus編集部さん 2014年12月25日

 先日、他人のマンションの共用部に原付を勝手に駐車してしまいました。これ自体軽犯罪に該当すると思います。その点にかんしては反省をしています。しかしながら、その際、マンションの住人と思われる男女と以下のやりとりがありました。こちらの男女の行為は恐喝に類するものでしょうか?

男女二人組:警察に通報するぞ。その際、誠意を見せれば考えなくもない。罰金を払え。(そのまま原付の鍵をぬきとられ、車体ナンバーを控えられる。)

私:2万円程あります。

男女二人組:それでいい。よこせ。



(20代:男性)

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Legalus編集部

     そもそも他人の所有地に無断駐車する行為はほとんどの場合犯罪とはなりません。なぜなら、法律上そのような行為を罰する規定が存在しないからです。

     相談者の言われている軽犯罪法にも私有地への無断駐車を罰する規定はありません。もっとも、立ち入ること自体を禁じている場所に駐車した場合には拘留または科料に処せられる場合があります(軽犯罪法1条第32号)。



     そして、今回の男女二人組の行為は恐喝罪刑法249条1項)にあたるといえるでしょう。

    恐喝罪は、人を恐喝して財物を交付させることによって成立します。恐喝とは暴行または脅迫によって被害者を畏怖させることをいいます。

     今回の場合、男女二人組は駐車行為が犯罪になると考えていた相談者に対し捜査機関への告発をしない代わりに口止め料を要求したので、脅迫によって相談者を畏怖させたといえるでしょう(最判昭和29年4月6日参照)。



     また、今回の相談では実際に相談者が2万円を交付したかどうかまで書かれていませんが、仮に交付していなかったとしても恐喝未遂(刑法249条1項250条)が成立します。



     今後もし繰り返し金銭を要求されることがあれば、警察に相談されるとよいでしょう。

2014年12月25日

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