任意の取り調べで指紋採取や写真撮影ってできるの?

Legalus編集部さん 2016年02月09日

 任意の取り調べ(身柄の拘束を受けていない状態)で、被疑者の同意を得ていないで、指紋、顔写真など取るのは刑訴法違反だと思いますが、調書を取られ、それに署名をしたら、同意を得ていなくても、指紋等は合法的に取れるのでしょうか?(因みに、微罪で不送検でした)。



(50代:男性)

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Legalus編集部

     捜査機関は、犯罪の捜査をするについて必要があるときは、裁判官の発する身体検査令状により身体の検査をする事が出来ます(刑事訴訟法218条1項参照)。

     ただし、身体の拘束(逮捕等)を受けている被疑者の指紋若しくは足型を採取し、身長若しくは体重を測定し、又は写真を撮影するには、被疑者を裸にしない限り、身体検査令状によることを要しないとされています(同3項)。



     ですので、相談者の言うとおり任意同行時に本人の同意無く指紋を採取し、写真を撮影する事は違法捜査であると言えます。

     そして、任意同行中に作成された調書に署名する事もあくまで任意でなされるべきでしょう。ですので、この場合の調書に署名や指紋押捺をする必要はありません。



     仮に、署名・指紋押捺をしてしまったとしても、上記刑事訴訟法の規定から、捜査機関は当該指紋を不用意に捜査活動に利用できないと解するべきです。

2016年02月09日

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