犯罪を犯した場合、衛生管理者の資格ははく奪されますか?

Legalus編集部さん 2015年04月22日

 トラブルではありませんが、少し伺いたいことがあります。衛生管理者、危険物取扱者などの国家資格は、犯罪を犯すとはく奪されるのでしょうか?



(50代:男性)

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Legalus編集部

     衛生管理者については、労働安全衛生法、そして当該法律から派生して労働安全衛生法施行令労働安全衛生規則が規定されています。

     資格の取得要件、いわゆる「受験資格」などについては労働安全衛生規則70条関係の別表5で定められています。



     しかしながら、犯罪を犯した場合などについて資格をはく奪するような規定は見当たりません(よくあるケースとしては「○○以上の刑に処せられた者は」免許を停止するなどのように規定されています)。そのため、仮に刑法に規定されている何かの罪に問われたとしても衛生管理者の資格が失われることはないだろうと考えます。



     他方で、危険物取扱者(甲種、乙種、丙種の3種類があります)については、根拠となる法令として、消防法危険物の規制に関する規則などが挙げられます。こちらについては、消防法13条の2において、消防法や消防法に基づく命令に違反した場合、免状の返納が命じられる場合があります。

     そして、再度試験を受けようとしても同法の同条によって、「返納を命じられた場合、その日から起算して1年間経過していない時」や「消防法や消防法に基づく命令に反して罰金以上の刑となった場合、刑の執行が終わるか、執行を受けることがなくなった日から(簡単に言えば、執行猶予となったときは執行猶予の期間が明けてから)起算して2年間経過していない時」は免状の交付が行われません。



     したがって、犯罪を消防法や消防法に基づく命令に反して罰金以上の刑を科せられた場合と考えれば、免状の返還が求められ、一定期間、試験を受験したとしても資格を取得できなくなるということになります。

2015年04月22日

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