患者さんの闘病記に取材協力。守秘義務はどうなる?

Legalus編集部さん 2015年08月25日

 医療関係の仕事についている者です。最近担当した有名人の患者さんが、闘病記を掲載するため取材を受けることになり、患者さん御本人から「あなたも取材に協力してほしい」と言われました。

 本人が了承しているのだから、職業上の守秘義務は守らなくてよいのでしょうか。どこまで話していいのか、悩んでいます。注意すべきことがありましたら教えてください。



(40代:女性)

関連Q&A

子供に妻の旧姓を名乗らせることができる?

法律全般 2017年01月14日

妻と結婚して10年になり、男の子が2名おります。 妻は1人娘で、私と結婚した時には既に両親は他界しておりました。 妻は由緒ある家柄だったのですが、妻の親の兄弟も嫁いだ後他界しており、跡継ぎがおりません。 もし子供のどちらかが同意すれば...

代引で発送した商品の領収書について

法律全般 2017年01月13日

代引きで個人名宛に商品を発送しました。 すると、先方から、領収書を発行して欲しいと依頼されました。 会社名で作成して欲しいそうです。 代引きの場合、宛名に領収書が付いているので、そちらで代用して欲しいのですが、社名のものでないと決済が...

解決してない質問があれば、新しく質問を登録しましょう!

新しく質問する

Legalus編集部

     医療関係者の守秘義務については、かつては患者さん本人の同意・承諾があったとしても、これを免れるものではないという考え方でしたが、現在では患者さん本人の同意・承諾があれば、患者さんの情報を開示することも許されると考えられています。

     したがって、患者さん本人から「あなたも取材に協力してほしい」と言われた場合、その患者さんの同意・承諾があったものとして、情報を開示することは許されることになります。



     しかし、事後のトラブルを回避するためにも、慎重な対応が必要であると思います。具体的には、あなたの上司に報告をし、その上司から再度患者さん本人の意思確認をしてもらう、その上で患者さん本人に同意書ないしは承諾書を書いてもらうといったことをしておく方が無難です。



     もちろん、あなたが知っている患者さんの情報について、どこまで話をしてよいのかを、患者さんと相談することも必要です。



     また、取材ごとにテープ録音をするなどして、取材内容を保存し、それを患者さんに聞いてもらって、問題がないかを確認することも一つの方法だと思います(もし患者さんに不服があれば、取材元にカットを要請することになるでしょう)。

2015年08月25日

法律全般に強い弁護士

身の回りの法律トラブルの解決に積極的に取り組んでおります

【交通事故案件多数】【複数弁護士対応可】 栃木県北の頼れる弁護士

解決してない質問があれば、新しく質問を登録しましょう!

新しく質問する
ページ
トップへ