友人が飲酒運転の幇助罪に問われる場合とは?

User image 1 匿名ユーザーさん 2014年01月28日 03時28分

 先日飲酒で単独事故を起こしました。警察の方には、「1人で飲んでいた」と言ったのですが、実際は2人で飲んでいました。 でも、その友達には「車で来てない」と嘘をついて一緒に飲みました。その場合、友達やお店は幇助の罪には問われるのでしょうか? 嘘をついてしまった自分はどうなるのでしょうか?まだ出頭命令は来ていません!


(30代:男性)

匿名弁護士

     あなたが車で来ていることを知らなかったのであれば、お店や友人が飲酒運転幇助罪に問われることはないでしょう。あなたが警察に嘘をついたことも、罪に問われません。


     友人同士で酒を飲み、その内の一人が帰りに飲酒運転で警察につかまったとき、同乗者やお酒を提供したお店が、飲酒運転の幇助(ほうじょ)罪に問われることがあります。

     
    具体的には、以下の行為が、道路交通法による取締りの対象です(65条2項~4項)。法定刑として懲役刑も定められています。




    1. 飲酒運転をするおそれがある者に、車両を提供すること

    2. 飲酒運転をするおそれがある者に、お酒を提供すること、又は飲酒を勧めること

    3. 運転者が飲酒していることを知りながら、運転者に対して、車両を運転して自己を運送することを要求・依頼して、同乗すること


     ご相談の場合は、あなたが友人に「車で来てない」と嘘をついており、それを信じたからこそ友人は一緒にお酒を飲んだと考えられるので、上記(2)にはあたりません。

     
    そのため、他の(1)(3)にあたる行為をしていない限り、友人が幇助罪に問われることはないでしょう。

     
    また、お酒を提供したお店も、あなたが車で来ていることを知りながらお酒を提供したのでない限り、罪に問われることはありません。

     
    あなたが警察で「一人で飲んでいた」とウソをついた点についても、友人やお店に犯罪が成立しない以上、犯人隠避罪(刑法103条後段)や証拠隠滅罪(刑法104条)は成立しないので、罪に問われません。

2014年01月28日 03時28分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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