元夫の在監証明書を取得できる?

Legalus編集部さん 2015年10月05日

 元夫(当時は婚姻中)が在監中に別の男性との子を妊娠・出産したので、親子関係不存在の訴えを起こそうと考えています。元夫と子供との間に親子関係がないことを証明するために、在監証明書を請求しようと考えていますが、在監証明書を請求する権利があるのは本人だけでしょうか。在監証明書を請求できないとしたら、他に方法はありますか?



(30代:女性)

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Legalus編集部

     在監証明書は、当該刑務所長の個別的裁量によって発行されますが、ほとんどの刑務所の場合、本人又は官公庁からの請求によらない限り、これを発行することはしないとの運用がされています。

     したがって、親族であっても、発行請求権はありませんし、ましてや現在婚姻関係にない人が発行請求することはできません。



     そこで、親子関係不存在の訴えを提起する場合に、どのようにすればよいかをお答えします。この訴えはいきなり提起することができるのではなく、家事事件手続法257条により、調停から始めることになります。



     まずは、被告となる元夫と連絡がとれるのであれば、元夫自身に在監証明書を取得してもらうことが考えられます。これをもって、調停に臨めばよいでしょう。

     元夫と連絡がとれない又は元夫が非協力的であれば、この方法をとることはできません。調停も不調になるでしょうから、訴訟の提起となります。



     訴訟を提起するにあたり、代理人として弁護士を依頼されるのであれば、その弁護士に「弁護士照会」という方法をもって、所属弁護士会を通じて、刑務所に照会をかけ、在監期間の報告を受けるという方法があります(弁護士法23条の2)。

     弁護士会が官公庁に準ずる組織であるとして、元夫が在監していた期間について報告を受けることができる可能性があります。



     最後に、弁護士照会でも取得できなかった場合には、とりあえず訴訟を提起して、裁判所を通じて調査嘱託という方法をとることが可能です。

     これは、裁判所が官公署その他の公私の団体に嘱託して、事実等について調査報告を受けるものです(民事訴訟法186条)。この方法によれば、元夫の服役期間を確実に知ることができます。

2015年10月05日

法律全般に強い弁護士

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