お酒のおつかい

User image 1 lu_f2832824さん 2018年04月06日 16時41分

ある日、13歳のC君は45歳の父親Dさんからおつかいと称して近所のコンビニでチューハイ1本を買ってくるように言われました。
C君はまだ未成年だからダメと言ったのですが、Dさんはお前が飲むわけじゃないんだから別にいいと言ってききません。
仕方なくC君はDさんの言うとおりにコンビニへチューハイを買いに行きました。
ところが会計の時、店員から身分証の提示を求められたのですが、C君はそんなものは持っていません。
C君が身分証を持っていない旨を伝えると、店員はC君の家と警察に連絡しました。
まもなく駆けつけた警察の事情聴取に対しC君は、父から頼まれましたと話しました。
Dさんの行為は未成年者飲酒禁止法にあたるのでしょうか。

上記事情が全て正しいとの前提に立てば、未成年者飲酒禁止法違反には当たらない可能性が高いでしょう。

同法1条1項では20歳未満の者の飲酒を禁止し、同条2項では親権者による未成年者の飲酒を知ったときはこれを制止するべきと定めています。また、3条2項では1条2項違反の場合に科料に処すとしています。
したがって、あくまで成人である父親D自身が飲む目的で購入を指示したとの前提に立った場合、過去にCがお使い途中で飲酒をしたとか、お使いに行く際に飲酒を示唆した等の事情がない限り、理論上は制止義務違反には当たらないと思われます。

しかし、果たして上記の通りの認定を行なってよいか否か、捜査機関は非常に疑義を頂くと思います。
ただ、制止義務違反の立証責任は捜査機関にありますし、微罪ですので、どこまで厳しく捜査を行なうかは捜査機関の判断によります。

2018年04月06日 22時35分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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